お受験、実力の半分で受かりなさい?!


お受験、実力の半分で受かりなさい?!

【コーチングとヒーリングの融合】杉本ワークスの杉本浩章です。


先週の土曜・日曜日はセンター試験でしたね。

受験生の皆さん、本当にお疲れ様です。

受験は何かと本当に大変ですよね。


ぼくは一年浪人して大学に入ったので、受験については結構詳しくなりました笑。

今とはだいぶ違う風潮のようですが、当時は一年や二年は浪人して、しっかり勉強して、いい大学に入った方がいいとよく言われていました。

今の僕が36才ですから、17年前のことです。



当時、とにかく、受かるかどうか不安でしたね。

受からなかったら人生終わりくらいに思い込んでいました。


そういえば、当時の韓国はもっと激しかったですね。いい大学入って、いい会社に就職して、しっかり地位と稼ぎがないと結婚する資格なんかない、男として終わってるくらいな勢いです。

それで社会がお受験お受験と必死に受験生を応援します。受験の日は、受験のためだけに社会全体が動いているような雰囲気です。

白バイが遅刻しそうな受験生を先導しちゃうくらいです。

日本人の感覚からすると、やり過ぎ感半端ないですね。。



それはさておき、受験に受かるかどうか不安なことを学校や予備校などで相談すると、大体言われるのが、「半分の実力で受かるようにしておこう」というものです。

そうすれば、多少緊張しても、多少失敗しても、余裕をもって受かれるということらしいです。

今考えてみると、ひどいアドバイスですよね。

ツッコミどころ満載です。


まず、倍の実力つけておけってどんくらいって感じです。

今の自分がもし偏差値45だとして、目標大学の合格水準が60だとしたら、15足りないから、倍の30今から高めて、自分の偏差値を75にしておけとでも言うのでしょうか。

偏差値の計算は偏差や分散の概念が入るので、今の話は冗談ですが、それにしても、倍の実力とか言われてもよく分からないという。。


おまけに、倍の実力までをもつけるモチベーションの問題もあります。

倍の実力つけておけと言われて、はいそうですか、倍の実力つけますとモチベーションを維持し続けられる人、見たことないです。



人間のエネルギーやモチベーションの発生の仕方は、コーチング理論からすると非常に分かりやすいです。

頭の中の、自分の無意識にとって居心地のよい空間や領域である「コンフォート・ゾーン」を維持する分しか、マインドはエネルギーを生み出さない。

心の中に自分の無意識が当たり前と考えている世界観があって、それと目の前の現実との間にギャップがあると、それを埋めるためにエネルギーが発生する。


ギャップは大きければ大きいほど、エネルギーやモチベーションも大きく発生します。

ギャップが小さいと、エネルギーも小さいのです。

このカラクリによって、コーチングではゴールは遠くに遠くに設定しなさい、現状の外側にしなさいと教えるのです。


関連記事:「コーチングを理解しよう STEP4 コンフォート・ゾーン」


だから、お受験に不安な人がいて、半分の実力で受かるようにしなさいとか言っても、それだけではモチベーションが出ないのです。

頭の中の当たり前の世界(コンフォートゾーン)を書き換えないといけません。



遠くに遠くにゴールを設定するのが、モチベーションのカギです。

そうすれば、エネルギーはたくさん出ます。

すなわち、「合格を目標にするな」ということです。

合格を目標にすると、合格に近づくにつれ、モチベーションが失われていきます。目標と現実とのギャップが小さくなるからです。

合格する倍の力をつけるモチベーションなんて、絶対に湧きません。


合格のはるか先のゴールを設定するのが正解です。

理想は人生の壮大なゴール設定なのですが、ゴールの発見はなかなか難しいので、仮でもよいから、合格した先のゴールを設定し、そちらの世界にしっかり意識を集中する、合格した先の人生をしっかり見据えるということです。

先が見えれば見えるほど、合格の先にある世界の「臨場感」が高まれば高まるほど、モチベーションが大きく湧くようになります。


合格を目標にしては、絶対にダメです!

うまく合格したとしても、合格した瞬間に、燃え尽き症候群に陥ります。


今日も最後までブログを読んで頂き、ありがとうございます。

2018年01月17日