自身の成長レベルを量る?!


自身の成長レベルを量る?!

【コーチングで世界を創造する】 杉本ワークスの杉本浩章です。


自分を日々大いに向上させたい、成長させたいという人は多いと思います。

もしくは、今の自分に大きな不満を抱えているかもしれません。

自己啓発のセミナーや書籍に人が殺到する今の社会や現実が、それを象徴しています。



自分の成長レベルを量るのは簡単です。

何年か前の自分の置かれている状況や環境と、今の身の回りの現実とを比較してみればいいのです。


「身の回り」というのは、何でも構いません。

家の中でもいいし、友人や人間関係でもいいし、何らかのパフォーマンスを計るものであったり、社会的な環境や年収、持っているものとかでも構いません。


問題なのは、今の自分と過去の自分とが、まったく変わっていないことです。

人は、自分の持つマインド通りの生き方や在り方、生活環境等を無意識に選択します。今の自分の身の回りというのは、今の自分のセルフイメージ(脳内に規定された自分像)の写像です。

ですから、自身の成長レベルというのは、すぐさま身の回りに反映されます。

マインドと身の回りの環境とが一致していないということは、コンフォートゾーンのカラクリからもあり得ません。



お釈迦さまが、以下のような言葉を残していますが、まさにコンフォートゾーンのカラクリを解き明かしています。


すべてがあなたにちょうどいい。

今のあなたに今の夫がちょうどいい。

今のあなたに今の妻がちょうどいい。

今のあなたに今のこどもがちょうどいい。

今のあなたに今の親がちょうどいい。

今のあなたに今の兄弟がちょうどいい。

今のあなたに今の友人がちょうどいい。

今のあなたに今の仕事がちょうどいい。

死ぬ日もあなたにちょうどいい。

すべてがあなたにちょうどいい。



コーチングでは、他人との比較はしないと教えます。

他人との勝ち負けにこだわれば、それはキリのない連鎖となってしまうというのもありますが、比較というのは必ず、勝ちと負けの人をそれぞれつくってしまいます。

一生勝ち続けるということが不可能なのは誰にでも容易に想像がつきますし、負ければ、それはエフィカシーを下げてしまうことになりかねません。

コーチングでは、エフィカシーは最も重要視されるもののひとつです。ゴール達成に最も貢献するのがエフィカシーなのです。


コーチングの創始者、ルータイスは言います。

他人と比較して、勝った負けたで、それがどうしたというのでしょうかと。



ルー・タイス 著 「アファメーション」


ルー・タイス 著 「アファメーション」


比較や競争に勝てば、優越感に浸れるかもしれませんが、それはほんの一時です。

そしてもっと問題なのは、勝つことによって、相手や他人に「負けを与えた」ということ。自分がエフィカシーを高めたとしても、結果として相手のエフィカシーは下げてしまうものです。

それは豊かな社会を築いていく中で、好ましいものではありません。

本当にキリがないのです。


それよりも、もっとやるべきこと、心からやりたいことが私達にはあるはずです。

自分の望む人生をもっと真剣に考え、それに対して時間を投資し、突き進むべきです。



【アファメーション文例】

私は現状の外側に壮大なゴールを設定し、アファメーション・ビジュアライゼーションをしている。心からワクワクするゴールを、人生の各方面にまんべんなく設定している。



比較と言うべきではないと思いますが、今の自分と過去の自分が、まったく変わっていない、何の成長もしていないとなると、それはやはり、日々何を志し、それを糧に生きてきて、頑張ってきたのだろうと悲しくなるかもしれません。

そんな日常から脱皮するためには、まず、「現状の外側のゴール設定」から、はじまります。



It is not a shame if others are superior to you.
but it is if you this year is inferior to you last year.

他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。
しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは、立派な恥だ。

ラポック(イギリスの探検家)


2019年01月09日