与えるのふたつの壁?!(その1)


与えるのふたつの壁?!(その1)

【コーチングで世界を創造する】 杉本ワークスの杉本浩章です。


人間関係は全ての基本です。

ビジネスや仕事はその筆頭に来るもので、人間関係が上手に構築できなければ、とても成立しません。

人に直接会わないという仕事もありますが、それでも、自分一人のみで行うものなどないはずです。

必ず、相手がいて、自分があって、それで成り立ちます。


人間関係を疎かにして、ビジネスや仕事は決してうまくはいきません。



人間関係の基本は、「利他」です。

色々な表現方法があると思いますが、利他とは、「他人を喜ばす」ことです。

ビジネスの場合、職業によってその中身は異なりますが、端的に言えば、他人を何らかの形で喜ばすことによって、もしくは相手の利益になることを手向けることによって、その対価として、報酬を得ます。


相手に「価値や機能を提供する」という言い方もありますが、抽象的すぎて、ピンとこない場合もあります。相手を喜ばすという表現方法が、最もシンプルで分かりやすい気がします。



よく、私は利他をたくさんしているけど、全然伝わらない、ビジネスもうまくいかない、という人がいますが、その場合、理由は単純で、利他になっていないだけです。

本人が利他のつもりであっても、それは自己満足的な利他にすぎず、相手は全然喜んでいないのです。

相手がきちんと喜んでこその利他です。

それを「相手に役立つ」とか、「貢献する」と言うのです。



そう考えると、利他というのは容易なことではないことが分かります。

かなりの洞察力を要します。利他をするのであれば、相手が喜んでくれなければ、何の意味もない。

つまり、相手がきちんと喜ぶことを「見抜く」必要があるのです。


そして、見抜いたならば、それをきちんと実行できなければ、利他したことにはならない。

相手にとっての利益だとか、感動だとか、価値になるものをじっくりと見極め、それを手向ける必要があるのです。

それは、その人の職業や相手の置かれている状況によります。これをやったから絶対にうまくいくというような、単一的な成功手法などありません。

自分で、臨機応変に考えるしかないのです。



ここで、最も重要となるコツというか秘訣があるとすれば、それは「相手の立場になって考える」ということに尽きます。

相手を自分ごとのように大切に考え、相手の目線や立場、相手の置かれている状況を想像し、そして、相手の喜びや利益になるものを積み重ねていくのです。

これが「信頼」というものです。


ですから、利他というのは、決して簡単なものではありません。



【アファメーション文例】


私は人々の役に立ち、大きな価値や喜びや感動を届けている。私の好意によって多くの人達が救われ、喜びや幸福感を感じてくれていて、嬉しい。

私はファンやクライアントの立場で考え、彼らの気持ちを深く理解し、彼らが最も喜ぶこと、利益になることを誠実に丁寧に積み重ねていっている。



次回のブログにつづく。

2019年01月16日