モチベーションには2種類あるんです


真のモチベーション

【コーチングで世界を創造する】杉本ワークスの杉本浩章です。


モチベーションとは「動機づけ」といった意味ですが、大きく分けて2種類のモチベーションが存在します。

それは、「内面」から自然に生じるものと、外部からの圧力を受けて生じるものです。

内面から生じるものを、「建設的動機づけ」、
外部からによるものを、「強制的動機づけ」、といいます。



・ 「建設的動機づけ」、内面から自発的に生じるモチベーションについて


これは高い生産性やパフォーマンスが期待できる、理想的な動機づけです。

ゴール設定が、真の「Want-to(~したい)」と思えることだからこそ、湧き上がる感情です。

コーチングでは、この動機づけの下でしか行動を起こす必要がないと考えます。それが圧倒的な成果を生み出し、豊かで幸福な人生を送るために重要なマインドの上手な使い方です。



・ 「強制的動機づけ」、外部からの圧力によって生じるモチベーションについて


これは「しなければならない」というHave-to感情を伴います。

上司の命令でやらないといけないとか、親に説教をされ、仕方なくさせられているという強制感を感じます。

このような感情の下に動機づけがなされる背景には、「やらなければならない、さもないと~」という思考、恐怖が根底にあるからです。

「さもないと、こうなってしまう」という脅迫観念があり、行動を制限されてしまう、禁止されてしまうという自分にとって不利益な事態を避けるために起こるモチベーションです。


この「Have-to」感情の下では、人間は高いパフォーマンスを発揮し続けることは決してできません。例え、強烈な指導や脅しなどがあって、パフォーマンスが上がったとしても、それは一時的なものに過ぎないのです。

必ず、「逃避行動」が表れます。言い訳が思いついたり、全く関係のないものに気持ちが傾いてしまったり、集中力が持続しません。

これを「創造的逃避(Creative Avoidance:クリエイティブ・アボイダンス)」といいます。

無意識が、逃避行動を起こす方向にクリエイティブ性を発揮し始めるのです。


継続的に高い生産性やパフォーマンスを維持するためには、モチベーションは内面から湧き上がるもの、すなわち「建設的動機づけ」である必要があります。



建設的なモチベーションとは、どのようにして湧くのでしょうか。

それは、心から望む目標やゴールを設定し、マインドがその世界に集中し(臨場感を感じ)、無意識にそちらの方向へと身体が動いてしまう状態です。


よくある誤りに、「モチベーションが上がるから、成果が出る」という固定観念があります。

実際はそうではありません。心から望む目標やゴール設定をしているからこそ、モチベーションが自然と内面から湧いてくるのです。

その意味で、モチベーションとは「原因」ではなく、「結果」であるということを、コーチングではよく理解しておく必要があります。

すなわち、正しいゴール設定による「原因」があって、そして、建設的なモチベーションという「結果」が生じる。それがゴール達成の過程を苦行や努力などではなく、楽しく幸せなものと感じる仕組みです。


皆さんは日常の日々の中で、どちらのモチベーションで行動を起こしているでしょうか。

どちらのモチベーションであるかを、しっかりと意識していきましょう。


今日もブログを最後までお読み頂き、ありがとうございます。



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2016年11月15日