強い人間関係を築く


強い人間関係を築く

【コーチングとヒーリングの融合】杉本ワークスの杉本浩章です。


人づきあいの苦手な人が、世の中には結構多くいます。

コミュニケーション能力を主として、相手の気持ちを察する能力であったり、優しさや相手を喜ばす能力・褒める能力であったり、聞く技術・共感能力であったり表現力であったり、礼儀や身だしなみであったりと、色んなものが対人には要求されます。

言葉で挙げたらきりがないくらいに、たくさんの要素が必要になりますし、そのための技術も無数に存在します。


人づきあいの上手な人たちも、一方でいます。

彼らはどのようにしているのでしょうか。ひとつひとつの技術や気遣い、勘所を、相手と会話しながら意識に上げ、綿密に計算をしながらコミュニケーションをとっているのでしょうか。

そうではないことは、誰でも想像が容易につきます。

では、どのようにしてそうした気遣いができるようになっているのかというと、「無意識」がやっているのです。無意識が並列処理的に脳内で思考し、計算し、対人関係をスムーズに築き上げています。

そう考えると、無意識でのバックグラウンドにおける働きというのは、想像を絶するものがありますが、人間には生得的にそのような能力が備わっていて、誰しもその能力の恩恵にあずかることができます。

その能力が使えない人は、単に使えていないか、眠っているだけです。



無意識に、対人関係をスムーズに築かせる方法を考えていかなければなりません。

そこで重要になってくるのが、「セルフイメージ(自己イメージ)」です。

人間は、セルフイメージに合致した判断や行動、人生を、無意識に選択します。


人づきあいの苦手な人たちは、「人づきあいの苦手なセルフイメージ」をもっています。

彼らの口癖や独り言、脳内会話は、こういったものでしょう。

「私は人づきあいが苦手なんだ」

「対人関係や会話に自信がないんだ」

「私はひとりが楽なんだ」

「私は恥ずかしがり屋だから」

「友達がいない」、「恋人ができない」

「どうせ私なんか、そんなに価値ある人間でもないし」


こういった思い込みこそが、ネガティブな自我や自信のない自分をつくりあげてしまっています。

自身に語りかける言葉、コーチング用語で「セルフトーク」と言いますが、セルフトークがセルフイメージを形成していることは、コーチングではよく知られている事実です。


関連記事:「コーチングを理解しよう STEP6 セルフ・トーク」



人づきあいを改善していくにはまず、人づきあいの苦手な「セルフイメージ」を改善していかなければなりません。それには、「セルフトーク」を改善します。

セルフイメージが改善されると、改善されたセルフイメージに合致した人生が、目の前に姿を現しはじめます。そのためのほとんどは無意識がやってくれるのです。無意識が方法論を探し出したり、実際に行動を起こすモチベーションを湧かせたり、どこに気を使うべきかなどです。


人づきあいの上手な人は、無意識に、良好な人間関係を築くための実践を行っていますが、それができるようになるということです。

対人や心理に関する本を読むようになったり、対人関係の上手な人を観察するようにもなるかもしれません。



セルフイメージやセルトークの改善には、「アファメーション」が極めて有効です。

アファメーションは、ゴールの世界にいる自分にふさわしいセルフイメージをつくるために、言葉を使って、理想とする自分の臨場感を高める技術です。11のルールが存在します。


関連記事:「コーチングを理解しよう STEP7 アファメーション」


どんなアファメーションを書くべきか、それは私にも分かりません。なぜかというと、皆さんの望む世界やゴールを知らないからです。

ただ、いくつか例を挙げることはできます。それらを参考にして、自分なりに心に響くアファメーションを書いて、毎日読み上げればいいのです。


「私は日々、多くの人たちに接している」

「私は人々を魅了し、惹きつける存在で誇らしい」

「私は強い人間関係を築いている」

「私は友人・仲間が多く、出会いやご縁に恵まれている」

「私の周りにどんどん生涯の素晴らしい人たちが集まってくるので、毎日が刺激的で楽しい」

「私は相手の話をしっかり聞いている」

「私は、理想的な家庭・家族生活を育んでいる。あらゆるバランスホイールとともに、両立している」


少々汎用的で抽象的ではありますが、セルフイメージを書き換えるうえで、何の問題もありません。

これらを参考にしながら、自身の好みに合った言葉や表現を用いて、アファメーションを開発していけばよいのです。

極端な話、「私は人間関係のプロフェッショナルだ」でもいいのです。

人間関係のプロフェッショナルってなんだ?という感じもしますが、自身がアファメーションに命を吹き込み、感動を覚えていればそれでいいのです。誰かに見せるわけでもありません。遠慮せずに、書きたいように、書きたいだけ書いていけばいいのです。

実際、そうした自分の感情を大事に大事にすることが、最も効果を上げます。それがコーチング成功の秘訣です。「Want-to(心からやりたい)感情」というやつです。


関連記事:「思考が現実化しない?!」



ちなみに、世界最高峰のホテル、「リッツカールトン」のクレド・サービスバリューズをご存知でしょうか。

リッツカールトンの一員として誇り高き彼らの、精神性が垣間見れます。


「リッツカールトン」のクレド・サービスバリューズの紹介ページはこちら


これは、非常に強力かつ有効で価値あるものだと思います。私も大変に参考になります。

「私は、強い人間関係を築き、生涯のリッツ・カールトン・ゲストを獲得します」

この無駄のない、洗練された格式高き品格に満ちた表現には、私も感銘を受けますし、しびれてしまいます。



人間関係は、ビジネスの基本です。

当たり前のことですが、人間関係が築けずに、ビジネスを成功させたり、充分に利益を得ることなど相当に困難です。職種によっては、人間関係がそれほどでなくても、多少可能な世界もあるにはあるようですが、人間関係を良好にして、損をすることなどあるでしょうか。


釈迦は、「縁起」という言葉を使いました。存在は関係から生じます。

存在があって他との関係性が生じるのではなく、逆で、他との関係性が先にあって、存在が定義されます。

周りに人間関係があって(関係性は人間だけではありませんが)、私たちが存在します。

すなわち、関係性を軽視して、自らの存在を肯定することはできません。



ついで話ですが、「出会いがない」が口癖の人を多く見かけませんか。あるいは、そう思っていませんか。

セルフトークが現実をつくることは先にご紹介しました。

現代は、出会いがないなんてことはあり得ません。そうであったとしたら、それは、ネガティブなセルフトークがそのような現実を作り出しているだけです。

出会いがないなんて、嘘です。幻想です。現代は、出会いで溢れています。


これだけ情報伝達手段が発展し、ネット環境も整備され、どこにでも人はありふれています。出会いの宝庫です。

昔の、忍びが、忍ぶ恋をする時代とは全く異なることを考えれば、明らかでしょう。

セルフトークや思い込みを改善し、現代人は出会いを満喫すべきです。


今日も最後までブログを読んで頂き、ありがとうございます。


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2017年11月16日