アファメーションを読まなければという心理


アファメーションを読まなければという心理

【コーチングとヒーリングの融合】杉本ワークスの杉本浩章です。


早く変わりたい、マインドを早く変えたい、早くゴール達成したい、そういった強い願望はコーチングをはじめたばかりの人は誰しも思うことでしょうし、コーチングを実践し続けている人でも、変わる成長過程がこそが幸福なんだという思いがあったにせよ、ゴール達成を早く望むものでしょう。


人生やマインドを早く変えたいのなら、ゴール設定のルールに立ち戻ることが重要です。

ルール1 ゴールは「現状の外側」に設定する

ルール2 自分が心から望むこと、成し遂げたいことをゴールとして設定する

ルール3 人生の各方面に、まんべんなくゴールを設定する


このルールにしっかり則ってゴール設定をすると、マインドは大きなエネルギーを生み出し、人生は圧倒的に変わり始めます。

それは、人は現状に縛られてしまうというホメオスタシスを乗り越えられるカラクリが、このルールにはしっかりと組み込まれているからです。



ホメオスタシスは、脳内の自分にとっての当たり前(コンフォートゾーン)を身の回りに維持しようとしますし、そのパワーたるや、半端なものではありません。

並大抵のことでは、人は変われないのです。

ですから、コーチングのゴール設定とは、コンフォートゾーンの維持能力が強力であるならば、コンフォートゾーンを思いっきり変えてしまえば、人は凄まじいエネルギーを生み出し、人生を圧倒的に変えることができるという発想が取り入れられています。

それで、現状の外側であり、人生の各方面にまんべんなくというゴール設定なのです。


ただし、ホメオスタシスが強いため、コンフォートゾーンを変えるのは、そう容易ではありません。

ここは、強い感情の力を使って、乗り越えます。すなわち、心からやりたいと感じるゴールにするということです。



早く人生を変えたい、早くマインドを変えたい、そう焦ってしまうことがあるかもしれません。

この焦りは、良い方向に向かえば、強い「Want-to(~したい)感情」を引き出し、圧倒的なモチベーションや生産性を生み出すでしょう。


しかし、悪い方向に向かってしまうと非常にパフォーマンスを低下させてしまいます。

Want-to感情の逆の、「Have-to(~しなければ)感情」が頭をもたげたときです。

人は、しなければならないと思ってしまうと、途端にエネルギーややる気を失うのです。そういうものなのです。

焦りは、これもあれもしなければ、というふうに自らのマインドを追い込み、Have-to感情を引き起こしやすいものです。


関連記事:「モチベーションには2種類あるんです」



「早く人生を変えたいから、アファメーションをもっと読まなければ」と、そう思ってしまったことはないでしょうか。

実は私自身も、コーチングを知り始めたばかりの頃、そのような感情を抱きました。

しかし、前述したとおり、コーチングに「~しなければ」は使いません。アファメーションをもっともっと読まなければも、おかしいことに気づきます。


アファメーションを読まなければという心理に苛まれたとしたら、何かがおかしいと考えるべきです。

ゴールが心から望んでいるものではないのかもしれません。常識や世間体に縛られ、そのゴールを自分の心の声のゴールと勘違いしている可能性もあります。

もしくは、アファメーションの言葉の中に、何か自分には合わないものが入ってしまっているのかもしれません。


ゴールやアファメーションを一度手放し、もう一度、自分の真の心の声に対してしっかりと向き合う必要があります。

自分にとって本当の、楽しいしワクワクするゴールが見つかれば、そして、アファメーションのための表現や言葉に出逢えれば、アファメーションを読まなければ、とか、一日何回アファメーションを読めばいいのという悩みは、持たないようになるでしょう。

想像したら本当にワクワクするはずのアファメーションに、Have-to感情はあり得ません。


今日も最後までブログを読んで頂き、ありがとうございます。

2017年11月23日