コンフォートゾーンが変わるということ


コンフォートゾーンが変わるということ

【コーチングとヒーリングの融合】杉本ワークスの杉本浩章です。


コンフォートゾーンとは、自身(の無意識)にとって居心地のよい空間や領域のことを言いますが、それが感情の動きに対してどのような変化や働きを示すのかを、ふと考えさせられる場面が先日ありました。



私は20代前半のころ、韓国で中医学や漢方の勉強を志そうとしたことがあります。

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韓国に行く前は、韓国語の勉強を結構やった記憶があります。

当時少ないながらも韓国語会話の教材や書籍を買いあさったり、韓国語教室に通ったりもしました。

韓流ブームの前だったので、学校自体も多くありませんでしたし、教材も文法書などはほとんどなく、会話文例集が幅を利かせていました。


それでも、やるしかなかったので、利用できるものをとことん利用しながらも勉強していましたが、それだけ熱心に勉強できたのは、「恐怖心」があったからです。

その恐怖心というのは、言葉が通じなかったら、海外ではとんでもないことになるという思い込みがあったからです。

自分の頭の中には、海外は、ある程度のコミュニケーションができるくらいに現地の言葉を知らないと、生活や旅行は絶対にできないという思い込みがあったのです。



当時はそうとしか考えられなかったのですが、よくよく周りを見渡してみると、周りには海外にひょいひょい旅行に行ってしまう友人が意外と多くいます。

では彼らが現地の言葉に親しみがあったり、英語が流暢かというと、そうでもない人の方が、私の周りには多いのです。

よく現地の言葉や英語も分からずに、ほいほい海外に行くな~と思いましたし、言葉が通じない恐怖心とかないの?とか、そんなんで何かあったらどうするの~?と聞くのですが、彼らは決まって言います。何とかなるもんだよ、とか、ジェスチャーとか笑、みたいな感じの返答がきます。海外に恐怖心なんて、特にないよ~、感じないよ~です。


僕には、その気持ちが本当に理解できなかったのですが、海外が好きな人は、みんなそんな感じなのですよね。びっくりしてしまいます。



どうして私には言葉が通じない恐怖心があるのに、海外旅行に頻繁に行く彼らは恐怖心がないのでしょうか。

これこそまさに、コンフォートゾーンの違いです。


コンフォートゾーンとは、無意識にとって居心地のよい領域や空間のことです。慣れ親しんだ場所のことです。

私たちは、慣れ親しんだ場所(コンフォートゾーンの中)では、いつも通りという感覚を覚えますし、安心していられますし、恐怖心など湧きませんよね。

当時の私にとっては、日本だけがコンフォートゾーンの内側で、海外という世界はコンフォートゾーンの外側なのです。ですから、私には日本以外の場所は、恐怖を感じる場所になってしまうのです。

一方で、海外旅行が大好きで、海外に頻繁に行く人は、海外という世界もコンフォートゾーンの内側なので、恐怖心など感じませんし、いつも通りの生活のような振る舞いで、海外を堪能しているわけです。


私と彼らとでは、コンフォートゾーンの広さが違うのです。


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コンフォートゾーンの領域は、その人の人生の行動範囲や感情の生じ方に、決定的な影響を与えます。恐ろしいくらいに、その人の人生そのものを変化させます。

そんなコンフォートゾーンですが、それは何から生じるかというと、自身に対する思い込み(セルフイメージ)です。


自分が、海外はふさわしくない人間で怖い場所と思い込んでいれば、コンフォートゾーンは日本の中だけになりますし、日本だろうが海外だろうが同じ地球くらいに考えている人は、地球上の人間は皆同じ人間だくらいに思える人は、海外もコンフォートゾーンの内側なので、無意識の抵抗なく、ネガティブな感情も湧かず、容易に海外に行けるのです。


このカラクリをよく理解し、コントロールできるすべを身につけていると、人生が驚くほど変わってしまうことは、容易に想像がつくと思います。

コーチングとは、ひとつの表現の仕方として、「コンフォートゾーンそのものを変える技術」です。


今日も最後までブログを読んで下さり、ありがとうございます。

2017年11月30日