どうして内部表現の書き換えなのか?


どうして内部表現の書き換えなのか?

【コーチングとヒーリングの融合】杉本ワークスの杉本浩章です。


コーチングでもヒーリング(気功)でも、「内部表現の書き換え」という考え方を疎(おろそ)かにしたら、決してうまくはいきません。

それは、人は「内部表現」に規定された生き方しかできないからです。


「内部表現」とは認知科学用語で、コーチングで言うところの「ブリーフシステム(信念体系)」に当たります。

意識的、無意識的を問わず、本人の自身を含む世界や宇宙に対するとらえ方、考え方、在り方、認識パターンと解釈すると分かりやすいと思います。


苫米地理論によれば、気功とは「共感覚による内部表現の書き換え」ですし、コーチングも「人生をより豊かに、幸福にするための内部表現の書き換え」です。

逆に言うと、内部表現さえ適切に書き換えることに成功してしまえば、コーチングもヒーリングもうまくいくということです。



コーチングの視点で、このことを掘り下げてみると、コーチングではゴールの世界の臨場感を強化することで内部表現を書き換えますが、そうして内部表現やセルフイメージがゴールの世界に合致したものに変わると、あとは現実と無意識との間にホメオスタシスが働き、現実がゴールの世界に近づいていくように、勝手に動き始めます。

当たり前のことですが、人生を変えるのはコーチではありません。その人自身です。

その人自身のマインドが、新しい現実世界やゴールの世界を築いていくのです。そのためにコーチは、内部表現の書き換えのお手伝いをしているのです。


コーチはその人の横に四六時中ついてあげていることはできないので、その人の人生を直接的に変えることはできません。ですから、コーチはその人のマインドを変えるお手伝いをして、しっかりと内部表現を書き換えていき、するとあとは、その人の無意識が現実を変えていけるのです。



この部分をヒーリングにおいて考えてみると、陥りやすい誤解が解けます。

気功などは、一見すると、障害が起きた部分や患部を直接癒したり、治療したりしているように見えます。しかし、実際は、患部の治癒をしているのは患者本人であって、その人本人の自己治癒力がやっていることです。

治癒は、ヒーラーや気功師がやっているわけではないのです。


では、ヒーラーは何をしているのかというと、相手の「無意識」を活性化していると言えます。

相手の内部表現を書き換え、無意識やホメオスタシスレベル(コンフォートゾーン)、自己治癒力に対して働きかけ、治癒を促しています。

治癒をマインド(脳と心)の面から、後押しするのです。

これがヒーラーや気功師の在り方というか、真実です。



こうして考えてみると、コーチングにせよヒーリングにせよ、無意識の神秘性や秘められたエネルギー、潜在能力を充分に認め、尊重することでしか、両者とも成功しないことが分かります。

その理解の上での、「内部表現の書き換え」をしっかりと学んでいけば、人生を必ず、よい方向に変えていくことができるでしょう。


今日もブログを最後までお読み頂き、ありがとうございます。

2017年10月09日