気功におけるアルゴリズム


気功におけるアルゴリズム

【コーチングとヒーリングの融合】杉本ワークスの杉本浩章です。


気功とは苫米地理論では、「共感覚による内部表現の書き換え」のことですが、より効果的に内部表現を書き換えるためには、「アルゴリズムの研究」は欠かせません。


「共感覚による内部表現の書き換え」について、関連記事はこちら:「邪気の捨て場所」



「アルゴリズム」とはコンピューター用語で、問題に対する解を求めるための手段や手順のこと。ある解決したい問題や目的があって、それを解くためにコンピューター上にソフトウェアとして走らせるプログラムのことです。

気功におけるアルゴリズムとは、解決したい問題とは通常、病や身体の不調に関することでしょうし、苫米地理論においてはコーチングにおける内部表現の書き換えにも気功の概念や方法論を多用しますから、より抽象度の高い意味で、「相手のゴールや目的を達成するための内部表現書き換えの手順や方法」と表現するのが望ましいでしょう。


抽象度についてはこちら:「抽象度と抽象度の高い思考」


コーチングにおいてもヒーリングにおいても、相手のゴール達成に向けて、より効果的に相手の内部表現の書き換えを行うことが求められます。

目的に沿って、どのように書き換えるかというのがアルゴリズムなのですから、より優れたアルゴリズムの研究・探求というのは、苫米地式の場合、必須の事項となるはずです。



気功ヒーリングで一例を挙げましょう。

心臓に何かしらのエネルギー不足的な疾患(中医学でいう心気虚)を患ったとしましょう。

通常最もベーシックと考えられる気功の働きかけとして、誰でも最初に思いつくのは、心臓にたっぷりと新鮮で良質の気(元気)を流してあげることでしょう。

もちろん、この方法で何の問題もありません。


しかし、より優れた確実な気による働きかけの方法があるとしたら、皆さんならどうしますか。

きっと、そのアルゴリズムを知りたいと思うはずです。

擦り傷を負って、絆創膏を貼るというアルゴリズムでももちろん良いけれど、この塗り薬を使うというアルゴリズムの方が早く治るよと分かれば、誰でも塗り薬を使いたいと考えます。


気を流すということは、最も根本的かつ確実な気功法であることは間違いありません。

健康には、気の運動・循環という視点が非常に大切です。

水が淀めば腐るのと一緒で、気も淀むと悪しきものへと変化します。「気の淀み」です。

水をより新鮮で浄化された状態にするためには、水の循環を促せばいいわけです。「循環(運動)こそ浄化」になるということです。

この発想で考えると、いかに身体に気を流し、気を循環させ、身体を浄化していくかということが、求められる意味合いが分かってきます。小周天の本質は、まさにここにあります。気の運動であり循環が、健康や気の充実への第一歩です。

ちなみに大周天は、小周天に加え、「身体をより抽象度の高い次元に押し上げる」という目的で行います。それが大周天の定義です。


関連記事:「養生功ということ」



ですが、方法はそれだけではないのです。ほかにも多様なアルゴリズムは考えられるということです。

心気虚であれば、「心臓という存在を情報空間上で取り出し、よくよく丁寧に揉みほぐす」というアルゴリズムの方が効いたりします。

誰でも肩こりや腰痛が起きれば、患部をマッサージし、よく揉みほぐすというのは、誰でも思いつきますよね。日々皆さんが何の迷いもなく、自然に行っていることです。

その誰でも思いつくようなアルゴリズムを、心臓に適用しただけの話です。これも広い意味では、心臓に気を流していることになりますが。



より効果的に内部表現の書き換えを行いたいのであれば、より効果的な内部表現の書き換え方法を探求すべきです。すなわち、より効果的なアルゴリズムの発想力を鍛えるということです。

逆に言うと、アルゴリズムの生成に卓越していれば、内部表現の書き換え能力は飛躍的に高まるということです。

私も日夜、アルゴリズムの研究に勤しんでいます。


今日もブログを最後までお読み頂き、ありがとうございます。

2017年10月28日