セルフヒーリングの極意と「アバター」、そして遠隔気功


セルフヒーリングの極意と「アバター」、そして遠隔気功

【コーチングで世界を創造する】杉本ワークスの杉本浩章です。


気功で自分自身を健康にするセルフヒーリングというと、大概は大周天とか、站椿功(たんとうこう)とか、ぷるぷる気功と呼ばれるもの、「養生功」が思い出されます。

一般に気功はまず、自分自身の健康のために行われる「養生功(ようじょうこう)」と、他人のために行われる「秘伝功(ひでんこう)」に大別されます。


そして、秘伝功では、いかに宇宙や自然の気(秘伝の気)を利用して、術者自身の気を守りながら、他人に気を送ることができるかということに注力します。

秘伝の気を利用しないで他人に気功をすると、術者自身の気を消耗し、健康を損なったり、短命になったりするからです。

そうならないために、なるべく自身の気を消耗せずに秘伝の気を使って他人に気を送る技術である「秘伝功」が大事になってきます。



これはこれで、大変分かりやすい見方で、気功を志す最初の段階では、こうして分けるのは理解をより促すと思います。

たた、「アバター」という技術を使うと、自分も他人も同じように扱うことができて、気功技術として、非常に重宝します。

アバター(avatar)とは、元々はサンスクリット語で「地上に降りた神の化身」という意味ですが、ここでは「分身」という意味で使われています。


気功というのは本質的に、情報空間に対する働きかけですから、情報を観て操作する臨場感さえ持てれば、人はなぜか情報場を書き換えることができます。

「観れて」、「操作」することが、その本質です。

そのふたつさえできれば気功はできますし、アルゴリズム(情報場の操作方法、手順)は自由につくれます。


その意味で、気功はプログラミングやアプリと非常に似ています。

これは認知科学の恩恵ですね。

認知科学は、平たく言えば、脳の中の働きがどのように機能するのか、どのような関数で動いているのかを探る学問ですが、そうして人の認知のカラクリを解き明かし、その認知科学の発展によって、気功もひとつのプログラミングのように見て、扱うことができるようになりました。


これは恐るべき、気功技術のパラダイムシフトと言えると思います。

それまでは何だかよく分からない「気」というエネルギーっぽいものという気に対する理解や感覚が、現代では気を「情報」と捉え、そうであれば、アルゴリズムによって書き換えが可能という解釈に発展しました。

気功の働きかけの多様性や解釈が飛躍的に進歩したのです。



そこで、アバターという分身を情報空間で観て、操作するというアルゴリズムを考えます。

他人に働きかけるときは、他人に直接働きかける方法ももちろん大変有効ですが、その他人のアバターをつくれば、分身ですから、アバターに働きかければ、事実上他人に直接働きかけたことと同じになります。

アバターはその人の分身という情報空間上の決め事、というかアルゴリズムを定義したのです。


要は、アバターに働きかけるという考え方が、とても分かりやすいですよということです。

遠隔気功で、目の前にいない人に対して効果的に働きかけたいと思ったとき、そのアバターを術者の目の前に置けば、臨場感は桁違いに上がります。

気功は、「臨場感」が命です。そうでなければ、とても情報を観て操作するなどという離れ技など使えません。

アバターは、臨場感生成技術として、きわめて効果的です。



そのようにして、セルフヒーリングもアバターを使います。

自分の分身を目の前に置くのです。

そうすると、自分を客観的に観て、自分の情報を扱うことが非常にやりやすくなります。


例えば、自分の腰に後ろから丁寧に気を流したいと思ったとき、手を後ろに回して気を送るとなると、できないことはないですが、ちょっとやりにくいですよね。

手は前にあった方が、気功はやりやすいですし、臨場感も高められるのが人間のつねです。

自分の分身が目の前にあれば、分身の腰に気を送るのも容易です。

自分を客観視しやすいとは、そういうことです。



アバターという気功技術を使うと、自分に行うセルフヒーリングも他人に行う遠隔ヒーリングも、統一的に扱うことができます。

これは非常に便利です。

2018年03月01日