コーチングの大局的感覚とは?!


コーチングの大局的感覚とは?!

【コーチングで世界を創造する】 杉本ワークスの杉本浩章です。


豊かであったり裕福な生活や家庭に憧れを抱き、そういった人生を望む、もしくはゴール設定することは、何の問題もありません。

人が幸福や豊かさを望むことは、とても自然なことですし、他の誰であってもその目標を阻害することはできません。

誰に遠慮することもなく、どんどんゴール設定をしていったらいいでしょう。

コーチングにおいては、「ゴールは基本、他人には言わない、明かさない」という原則がありますから、他人の目を気にすることもなく、ゴール設定を楽しめばいいのです。


幸福や豊かさの内容についても、もちろん、個人の自由です。

人によって、考え方や感じ方は異なりますから、これが万人に共通する豊かさの象徴とか、定義というのも、特にありません。

自分で自由に考え、豊かさの中身を定義すればいいのです。



ゴール設定の中身というのは、最初は漠然としたもので構いません。

あまりに明確なゴールというのは、今の自分のマインドやセルフイメージに則った思考ですから、現状に縛られたゴールである可能性があります。

すなわち、モチベーションがフルに発揮されるゴールではなくなるです。なぜかというと、現状に縛られた現状に近いゴールというのは、脳が、現状に近いからそれほどエネルギーを出す必要がないと無意識に判断を下すからです。


従って、ゴールは現状を大きく超えた、遠く高いところに設定するというのが、コーチングのゴール設定におけるセオリーとなります。

ですから、ゴールは最初に設定した時点で、漠然としていて構わないということになるのです。



色々な吟味を重ねていくにつれて、次第にゴールの世界というのは明確になっていくものです。

「考えがまとまっていく」という単純な言い方でも表現できますが、マインドやセルイメージがゴール側に対して少しずつ適応していき、馴染んでいき、そしてゴールの世界がより明確に見えるようになっていくのです。


認知科学的な観点で言うと、自身のコンフォートゾーンが変わり、ゴール側に移行していき、それに伴ってスコトーマ(心理的盲点)の領域が変化をすることによって、ゴールの世界が見えてきたということになります。

単純に、マインドが変わって、見える世界が大きく変わったと言えば、そのとおりです。



そうしてゴールが明確になっていくと、今度はその明確さによって、脳や潜在意識に対して、強い思いや感情とともに、より強力な刷り込みが行われるようになります。

ゴールの映像が脳に強く焼き付けられるのです。


すると、脳内の変化、マインド変革はより加速されます。

マインドは現状により一層の不満を感じ、より一層のモチベーションを発揮するようになります。時間ととに、指数関数的にゴールに向かう力は増大していくのです。

「気持ちが乗ってきた」、「なんとなく勢いづいてきたぞ」という体感になるのです。


こうなれば、ゴール達成は、あとは時間の問題という段階になります。マインド変革に成功したのです。



コーチングはドシンプルに表現すれば、「ゴール設定」と「ゴール達成」の2つのエッセンスから成ると言えますが、その中身というかメカニズムを大局的にざっと見てみると、上記のような構造が浮かび上がってきます。

このことをちょっと、頭の隅にでも置いておくと、コーチングの理解や実践が、より容易になるかもしれません。

2019年09月03日