手にするのは、欲しいと思うものではない?!


手にするのは、欲しいと思うものではない?!

【コーチングで世界を創造する】杉本ワークスの杉本浩章です。


「あなたが手にするのは、欲しいと思うものではなく、手に入れることを想定したもの」


これは、コーチングの創始者であるルータイスの言葉です。

書籍「アファメーション」ルータイス著 P322


書籍「アファメーション」ルータイス著

この言葉は非常に学びのある深い言葉で、人間の認知のカラクリをついています。


個人差はありますが、多くの場合、「欲しいと思う」ということは、それが自分にとってふさわしくないものだとか、自分にはあまり縁のないものだと考えている、自分から遠い存在であるということを自分に対し暗に認めてしまっています。

これは年齢を重ねた人ほど現実的に考えるせいか、顕著です。


例えば、「頭がよくなりたい」と考えている人は、今の自分は頭がよくないと考えている場合がほとんどです。

本当に頭のいい人というのは自己評価が非常に高く、「頭がよくなりたい」と考えるというよりは、もっと上の次元のやりたいことだったり、ゴールや目標があるものです。

「もっと頭がよくなりたい」と考えることもあるかもしれませんが、暗に「自分は頭がよくない、わるい」などとは決して考えていないでしょう。



コンフォートゾーンのカラクリです。


今の自分が手にしているもの、今の自分の身の回りにあるものはすべて、自分にとってふさわしいもの、自分にとって当たり前、自分らしいと無意識レベルで真に思っているものだけです。

自分にふさわしくないもの、関係のないものであれば、それはスコトーマの原理で見えなくなったり、それを自分から遠ざけようと拒絶する反応や行動を無意識に取ってしまいます。


これが人間の認知のカラクリですから、誰しも必ずこうした反応を示します。



欲しいと思うものは、自分にはふさわしくないと考えているので、コンフォートゾーンのカラクリ上、手に入りません。

手に入るものは、自分が真にふさわしいとか、それが自分にあって当然、当たり前と思えるものです。

だから、ルータイスは、欲しいと思うものではなく、手に入れることを想定したもの、すなわち、手に入るのが当然と思っているものが手に入ると言うのです。


欲しいと思っているうちは、まだまだということです。

手に入って当然、自分にふさわしい、この感覚です。

そして、こうした感覚を持てることが、エフィカシー(自己効力感)です。



手に入ることを想定したものが手に入るのであれば、どうやって、「欲しいと思う」を「自分には当たり前」に移行できるのでしょうか。

どうやってそこまで、エフィカシーを上げるのでしょうか。


それこそが「アファメーション」の技術です。

アファメーションは、脳に対する刷り込みの技術、脳にとって当たり前の世界を自分に提示するものです。

「そんなことで本当に、たかだか言葉ですよ」と考える方は非常に多いですが、事実です。

言葉にはそれほどの力があるということを知ることが大切です。



言葉の力に対する大きな誤解が、多くの人に存在します。

人間は、言葉を支配しているように見えます。なにせ、言葉を自由に思い浮かべる能力が人間にはありますから。


しかし、現実は違います。

正しくは、言葉が人間、さらには宇宙を支配しています。

この逆説的な真理に気づかないと、人生を変えることは本当に難しいですし、その他の秩序だったり理論に対する理解を妨げます。


気功だって、実は、「言葉を意識に上げる」ことが、その本質的なカラクリです。

言葉を意識に上げ、意識に上げることで人間はなぜか宇宙や情報場を書き換えることができます。

何事においても、「はじめに言葉ありき」なのです。


私たちはもっともっと、「言葉」に意識と注意を払うべきです。


今日も最後までブログを読んで頂き、ありがとうございます。

2018年02月23日