出会いがない?!


出会いがない?!

【コーチングで世界を創造する】杉本ワークスの杉本浩章です。


出会いがないと悩んでいる人を、結構多く見かけるように感じます。

これは深刻な悩みだと思われます。

当たり前のことですが、人はひとりでは生きていけないし、さみしいし、孤独というだけで死に至ることがあるくらいです。孤独死ですね。


人間には様々な衝動や欲求がありますが、多くの欲求説があるにしろ、ひとりではさみしいという「群居衝動」、群れたいという衝動は、人間に限らず、自然界の動物にもみられる感情です。

恥ずかしいことでも何でもありません。


「人」という漢字を思い浮かべてみて下さい。

人に人が寄りかかっているようにも見えるし、人が人を支えているようにも見えます。

いずれにしろ、他人あっての自分という構図が、「人」という漢字に込められています。


仏教の「縁起」の思想も、自身の存在は他との関係性があって成り立つ、関係が先にあって存在が生じるというモノの考え方ですが、他との関係こそが自身の存在の定義そのものという、他との関係の重要性を説いています。



女性が「出会いがない」と言うと、大概は恋愛に関することでしょう。

男性の場合も、出会いがないというと恋愛が多くを占めると思いますが、仕事などにおけるご縁や人脈のことを言っている可能性もあるかもしれません。

どちらにしても、出会いがないのは致命的です。


私が25才くらいだったときの話ですが、いつも生き生き輝いている女性がいました。彼女は本当にきれいで、いつも恋人がいて、外見的な印象だけでもモテるだろうな~という感じでした。

内面の方もとても優しく、品があって、素敵な方です。

その彼女からある日、メールが来ました。恋人に振られたと。その次の日に元気づけようとお茶でもしに会ったのですが、彼女が向こうから歩いて来たのを私はまったく気づかなかったのです。

話しかけられるまで、本人とまったく認識できませんでした。まるで別人だったからです。

何が変わったのか、雰囲気というかオーラとしか言いようがありません。

このときの衝撃はすさまじいものでした。ひと(女性)は恋人を失うと、たった一日でこんなにも印象が変わり、暗くなり、変わってしまうものかと。

女性にとっての恋愛の大切さをしみじみと、若いときの僕なりに感じたものです。



出会いがないと、人生はどうにもこうにも回りません。恋愛も、仕事も、お金も、思いやりも、すべてです。

しかし、これに関する解決策は、コーチングの観点に立てば、セルフトークやセルフイメージの改善でしょう。

「出会いがない」というセルフトーク(自身に語りかける言葉のこと)や口癖が、そのようなセルフイメージやマインドを脳内の無意識に築き、そうした世界の在り方を自分に提示していることになります。

出会いがなくなってしまうのです。


正確に言うと、出会いが見えなくなるのです。スコトーマの原理です。

目の前にたくさんの出会いやチャンスがあったとしても、脳はそれを隠します。セルフトークやセルフイメージに沿った世界を本人に見える(見せる)ようにするのが無意識さまのお仕事ですから。

無意識さまは素直すぎて、セルフトークに忠実です。

そうして私たちは孤独の奴隷、出会いをなくすのです。



出会いがない人達の致命的なことは、「言葉」こそが世界や歴史を創造することに気づいていないことです。

まさか本人たちは、言葉が原因だとは思いもよりません。何よりコーチングを学ぶ前の私さえ、その仲間です。

言葉の力を侮ってはなりません。

コーチングに限らず、ヒーリングや気功だって、その原動力は思考ですし、言葉です。

まさしく、「言葉は神なりき」です。

出会いがないという「ことば」(セルフトーク)をやめなくてはなりません。


出会いは大切にしたいですが、今までせっかく出会った人たちに対して敬意を表する意味でも、「出会いがない」は言うべきではありません。

それはまるで、今まで出会った人たちに対する侮辱であり、存在の否定です。彼らに失礼です。

こういった心持ちさえあるだけでも、「出会いがない」は減るはずです。言葉が変るのですから。


今日も最後までブログを読んで下さり、ありがとうございます。

2017年12月18日