站椿功(たんとうこう)について


站椿功(たんとうこう)について

【コーチングとヒーリングの融合】杉本ワークスの杉本浩章です。


站椿功(たんとうこう)について考えてみたいと思います。


自分自身に対して行う気功(養生功)のひとつで、非常に重要なものです。

中国武術などをやられる方は特に親しみがあると思いますが、養生功というと「大周天」や「ぷるぷる気功」ばかりが、もっぱら際立って伝えられている感じがするのは私だけでしょうか。

養生をしましょうといって、小周天や大周天、ぷるぷる気功が幅を利かせ、站椿功の本当の価値が伝わりづらくなっているように感じます。



站椿功の役割を簡単に言うと、身体に気を充分に巡らせ、気や心や体を充実させます。

気を巡らせることで、身体が浄化されます。水が淀めば腐っていくのと一緒で、気が淀めば身体も腐ります。そうならないために、気を巡らせ、身体を磨くのです。気の運動こそが身体を浄化・活性化させます。


気の運動と浄化について詳しくはこちら:「養生功ということ」


これだけ聞くと、小周天やぷるぷる気功の違うバージョンじゃんと思えてしまいますが、もうひとつ、決定的な要素があります。


「気を漏らさない身体をつくること」


気を漏らさない身体をつくることは非常に重要です。

中国武術や合気道などをされる方は、その重要性を奥義のごとく意識していらっしゃるでしょうが、自身の気が漏れたり、余計に相手に伝わってしまうと、自身の身体が気でもって充分に満たされず、相手に心や体をいいようにもっていかれてしまいます。相手に術をかけられなくなってしまいます。

そうならないためには、いかに自身の気を漏らさず、充分に気を巡らせ、備えるかということが重要になってきます。

そのための重要な修行のひとつが站椿功なのです。



いくら休んでも疲れが取れない、いくら食べても太れない、練功をしているんだけどなかなか気が充実しないという方は、無意識のうちに気が外へと駄々漏れしてしまっている可能性があります。

そういう方は特に、站椿功を試して頂きたいと思います。


先日も站椿功について、衝撃的な出来事がありました。

流産の経験がある女性により有用な気功をするためにはどうしたらいいか、なぜ流産は起こるのか、この疑問を苫米地博士に聞いてみました。

博士は、「流産は気が漏れているから起こる、站椿功だよ」と答えてくれました。

この答えを聞いた時、私はびっくりしました。そうか、そんな使い方が站椿功にはあったのかと、目から鱗状態。。博士すごすぎです!!

スコトーマが外れましたね~。改めて、站椿功の価値を知りました。

私の中では、站椿功は特に武道をやる人が実践するようなイメージがあったのですが、もっともっと周りの人達に站椿功を伝えねばと、考えを新たにしました。



站椿功のやりかた


背筋を伸ばし、肩幅程度に足を開き、両足(踵からつま先まで)を平行にします。

膝を曲げて腰を落とし、つま先の上あたりに膝が来るようにして肛門を引き締めます。この姿勢によって、下半身から気が漏れるのを防ぎます。

腹を軽く引っ込め、背筋を伸ばし、きちんと体幹が地面に対し垂直になるようにします。重心が低く下丹田にしっかり乗るように姿勢を整えます。

両手を胸の前に上げ、肩をリラックスさせながら大木を抱えるようにして、腕全体で円をつくるようにします。指先は開き、左右の手の中指と中指を10~20センチ程度離して迎え合うようにします。

視線は、眉間からまっすぐ前を向くようにします。

すると両腕の内側を気(気の球)が回って循環するようになります。

最初は5~10分くらいから慣れていきます。慣れないと最初は辛いかもしれません。少しずつ慣らしていきます。次第に筋肉や身体がつくられていき、30分や1時間できるようになります。


今日も最後までブログを読んで頂き、ありがとうございます。

2017年12月30日