常識を知ったうえで、常識を超える(食事編)


常識を知ったうえで、常識を超える(食事編)

【コーチングで世界を創造する】 杉本ワークスの杉本浩章です。


コーチングを実践し、その人自身が自由に定義した自分なりの幸福な人生を成功させるためには、「常識を知ったうえで、常識を超える」ことが必要になります。



まず、「常識は超えねば」なりません。


コーチングの場合、ゴールは現状の外側に設定します。

理由はいくつかありますが、最も根幹となるのは、近いゴールや身近なゴールでは大きな変化は望めず、マインドは大きなエネルギーを生み出さないからです。

そして、それゆえに、現状を肯定した、現在の延長にある変化の乏しい未来が来てしまうからです。


関連記事:「ゴール設定 誰でもできる「コーチング」のはじめ方 STEP2」


そうならないためには、ゴールは現状の外側に設定しなければなりませんが、そのゴールを達成するためには多くの場合、常識を超えなくてはなりません。


常識というのは、色々なとらえ方があると思いますが、「多くの人が信じて疑わない、普通に考えていること」でしょう。

ということは、仮に、常識でのみ思考を巡らせ、なるべく常識に則った選択をし続けるということは、いわゆる、平均的な普通の人になるということです。


もちろん、そのような人生で全く構わないと考えるのであれば、無理にそれから逸脱する必要はありません。

しかし、そのような人生というのは平均的で、普通の生活ですから、変化や刺激、非日常感などはあまりありません。平穏ではありますが、大いなる感動というのもなくなってしまう。

そういった人生ではもったいないし、もっと変化と刺激に満ちた人生を送りたいと考える人のための技術が、「コーチング」です。

ですから、現状の外側のゴールを敢えて設定して、それを達成するためには、常識は超える必要があります。



常識を超えるという一例をご紹介したいと思います。


私自身が以前、中医学やヒーリングを学んでいたので、つくづく実感したのですが、常識というのは本当にあてにならないな~と。

ひとつは「食事」についてです。

一般に、健康的な食事というのは、1日3食きちんと食べて、栄養をしっかりと摂って、それで力が充分に生み出されるし、健康も存分に発揮される。

今は廃止されましたが、「1日30品目食べて」という健康増進(健康づくりのための食生活指針)も厚労省から正式に発表されていました(1985~2000年)。

「バランスの取れた栄養と1日3食の食事こそが健康」みたいな風潮、常識です。


しかし、これは明らかな誤りです。

あまり知られてはいませんが、人間が体力やエネルギーを最も消費するのは、実は食事と消化・吸収なのです。

1日3食も食べると、消化等に体力をかなり奪われ、胃腸や肝臓を酷使してしまうというのが真実です。食事だけで結構疲れてしまうのです。

要するに食べ過ぎで、胃腸や肝臓の休息時間がなくなっているわけです。


この常識と現実との乖離はあまりに激しい。

私の周りにいる成功者やパフォーマンスの高い人達に話しを聞いてみると、彼らは1日3食なんか食べていない。彼らの多くは1日に1~1.5食分くらいです。世間一般に少食と言われるものです。

それでも彼らが健康を害したり、パフォーマンスが低いかと言うと、そんなことは全くない。風邪も引かないし、むしろ彼らは常識人より遥かに余裕があって、エネルギーに満ち溢れています。


少食で体力に余裕ができた分を、仕事や趣味や充実した日常に回せるという感じでしょうか。

また、1日3食しっかり食べてないといけないという強迫観念がないので、食事をわざわざ時間と労力をかけて作ったり、出費を強いられるということも少なくなります。これが毎日のこととなると、相当に時間とお金に余裕が出てきます。もちろん、料理が趣味という方は別ですが。


現代人においては、「食べ過ぎ」で健康を害している人が本当に多くいます。

頭が充分に回らないとか、体力が乏しいという人の原因も、ここを疑ってみる必要が大いにあります。



ヨガの行者というのは標高4000~5000メートルの高地で、非常に酸素濃度も薄く(地上の5~6割程度の酸素濃度)、その環境で半年間の食事量は米や麦を1~3kgで過ごすそうです。

それだけ少ない食材をお湯で延ばして粥状にして食べます。


彼らと私達とでは生活環境や活動量やカロリー消費量が違うので、単純な比較はできませんが、それにしてもヨガ行者の食生活はあまりに私達の常識からかけ離れていますし、驚異的です。

現代の栄養学ではとても説明がつきません。普通に考えたら、明らかな栄養失調なはずです。

それでも、彼らヨガ行者は超人的な生命力と瞑想力を発揮します。



私達は常識や正しいと思いこまされている理論などによって、生かされているきらいが、実は多く存在します。

しかし、ゴールの中身にもよるのですが、それでは普通の人生しか訪れません。

良い意味で、普通でない人生を送るためには、現状の外側のゴールを達成するためには、常識を超えなくてはなりません。


ここで気をつけなければならないことは、常識を知らない、もしくはまったく無視することとは違うということです。

常識をまったく学ばず、無知で社会生活を送れば、それはタダの身勝手か、他人に迷惑をかけるだけの人生です。相手に不愉快な思いをさせてしまいます。そんなことで果たして、大きな成功など掴み取ることができるでしょうか。

常識を知らずに常識を超えることと、常識を知ってそのうえで常識を超えることとでは、天と地ほどの開きがあります。


ここを間違えないようにしながら、常識を超えて、そして現状の外側のゴールを達成していくのが望ましいと言えるでしょう。



今日も最後までブログをお読みいただき、ありがとうございます。



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2018年12月17日