常識を知ったうえで、常識を超える2(睡眠編)


常識を知ったうえで、常識を超える2(睡眠編)

【コーチングで世界を創造する】 杉本ワークスの杉本浩章です。


先日のブログ:「常識を知ったうえで、常識を超える(食事編)」では、食事に関する常識の誤りについて書きました。

今回は「睡眠」についてです。



睡眠に関する常識と言うと、多くの人は以下のように考えているのではないでしょうか。

「しっかり寝ないと体に悪い。風邪も引きやすくなるし、頭の回転も鈍る。全体的なパフォーマンスも低下する。だからたっぷりと睡眠時間を8時間は取って、早寝を心がけて明日に備える。それが健康とハイパフォーマンスの秘訣」

このようなところではないかと思います。


私もこの常識は正しいと以前は考えていました。事実、夜11時には寝るようにして、睡眠時間は7時間は取るようにしていました。

しかし、この睡眠の常識は、今では完全な誤りだと考えています。


周りの活躍している人やパフォーマンスの高い人などに話を聞いてみると、彼らは8時間なんか寝ていないのです。

個人差はありますが、大体2~4時間の人が多いようです。

しかし、彼らの通常よりはるかに少ない睡眠時間とは裏腹に、彼らがパフォーマンスが低かったり、体が弱いとか、風邪気味などという症状が出ているのかと言うと、そんなことは決してありません。

むしろ、常識人よりはるかに活動的ですし、頭の回転も速いように見えます。


なぜでしょうか。



実は、睡眠時間は短い方がパフォーマンスは上がります。免疫力も高まります。

衝撃かもしれませんが、事実です。


なぜかというと、睡眠時間が短いと、代謝や血流が高まるからです。

寝過ぎや長時間睡眠の最大のデメリットは、長く動かない時間(寝ている時間のこと)がある分だけ、血流が低下したり、体温の低い時間が長くなります。

短眠で活動時間が長いと、血流や代謝が高まります。


人間の免疫力というのは、体温に依存、比例することが知られています。

体温が低いと免疫力は低下し、体温が高いほど免疫細胞や白血球は活性化します。

風邪を引くと熱が出ますが、これは免疫を高めるための自律的な視床下部の命令による防衛反応です。

最も風邪を引きやすい時間というのは、実は寝ている時や朝なのです。朝起きて調子が悪いという経験は皆さんあると思います。理由は、寝起きや寝ている最中は体温や代謝が最も低下している時間だからです。

そして、ガンは、体温の下がりやすい部位、特に空洞臓器に発生しやすい特性があります。


関連記事:「ガンに関する最も重要な視点」



短眠は、実は健康に良いのです。

起きている時間が長い分、代謝や血流が上がるからです。


その証拠に、短眠の人の方が、肌はきれいなのです。

美肌は、主に肌表面の常在菌(肌表面や毛穴で活動する共生菌)の活性度で決まりますが、その本質は体温や血流です。(あとは洗い過ぎないことです。洗い過ぎると、常在菌が流れ落ちてしまうからです)


推薦図書: 青木皐 著 「人体常在菌のはなし ―美人は菌でつくられる」



これは「断眠(全く寝ないこと)」を意味しているわけではありません。

断眠は健康によくありません。人はきちんと眠る時間を取って、脳や身体をきちんと休ませる時間を持つ必要があります。

ここでお伝えしたいのは、「寝すぎが良くない」ということです。


しかし、今まで長い時間寝ていた人が、いきなり短眠にしようとすると、多くの人はつらいとか、体調が悪くなるとか、昼間眠くて仕方がない、頭痛が起きる、などという症状に悩まされるかと思います。

これは、睡眠時間が足りていないと錯覚されがちですが、そうではなく、生活環境の変化によるものです。ホメオスタシスゆえです。


コーチングでいう「コンフォートゾーン」という概念は皆さんご承知だと思いますが、人はコンフォートゾーン(やセルフイメージ)から外れたことをすると、体調を崩したり、パフォーマンスが圧倒的に低下します。

今まで長く寝ていた人は、長時間睡眠がコンフォートゾーンなので、その人がいきなり短眠にすると、ホメオスタシスが異常を検知して、体調不良等を引き起こすのです。

つまり、短眠に慣れていないだけなのです。

短眠に慣れてしまうと、実は短眠の方がパフォーマンスは上がります。


セルフイメージやコンフォートゾーンを書き換えるのは、お馴染みアファメーションが有効です。



【アファメーション文例】


私は少食&ShortSleeper。食事は1日1食分。毎晩12時に寝て、毎朝5時に起きている。私は体力と余裕と時間に恵まれ、人徳や知識、体験を圧倒的に積み重ねていっている。人生を存分に堪能することができて、楽しい。


私は、身体の中ですべての巡りが隅々まで行き渡り、爽快感に満ち溢れ、細胞のひとつひとつが生き生きとしている。身体全体がいつもポカポカとしていて、身も心も温まり、心身ともに充実した毎日を過ごしている。



短眠のメリットをご紹介しましょう。

上記のアファメーション文例にも書きましたが、当たり前ですが、起きている時間が長いことです。


人間に与えられた時間というのは、1日24時間という平等なものです。

1日8時間寝る人は、昼間16時間しか活動できません。

しかし、1日3時間しか寝ない人は、21時間活動できます。1時間睡眠ならば、23時間も活動できるのです。


短眠の人の、その圧倒的メリットというのは、少々大げさな言い方になってしまいますが、生命時間が大変長いのです。

普通の人が寝ているはずの時間に、仕事をしたり、勉強をしたり、遊んだりと、人生の体験密度を圧倒的に濃くすることができます。

長く寝ている人よりも、色々な意味でパフォーマンスが上がるのは当然のことなのです。


そうは言っても、そんな短眠なんかにして、本当に身体を壊したり、寿命が短くならないのかと心配になる人もいるかもしれませんが、未だかつて、そんなデータは出たことがありません。

よく、睡眠本などで、データを出してはきちんと寝ると成績が上がるみたいなデータとか、健康レベルがこれだけ上昇するみたいな情報もありますが、統計データの取り方をよくよく見てみると、限られた人々の限られた環境でのみデータを取っているものばかりで、全体性がないというか、汎用性に欠けているものがほとんどです。

ましてや、コンフォートゾーンのカラクリを加味しているものなど皆無なのです。


睡眠時間を決定しているのは、セルフイメージであり、コンフォートゾーンでしかないのです。

いわゆる、「慣れ」です。



最後に、ある成功者の面白話を。

ある人は小学生のとき、いつも兄にいじめられていたそうです。

喧嘩しても、いつも兄に負けていました。

理由は単純、兄の方が年齢が上な分だけ体も大きく、小学校の学年も高くなり、学力も上だからです。


どうしても負けたくなかったその人は、兄に勝ちたいがゆえに、どうしたでしょうか。


その方は、兄に負ける理由をこう考えました。

「生きている時間が、兄よりも自分の方が短いからだと。睡眠時間を削って寝なければ、生きている時間がより長くなり、いずれ兄に勝てる。寝てる時間は死んでいるのと同じで無駄なんで」


小学生で、よくこんなこと思いついたな~と、聞いた時あまりに感心してしまいました。。。


そしてその後、その方は兄に負けることはなくなったそうです。。


ていうか、発想も行動も凄すぎます、しかも小学生で。。。



今日も最後までブログをお読みいただき、ありがとうございます。



推薦図書: 堀大輔 著 「できる人は超短眠!」


堀大輔 著 「できる人は超短眠!」


関連記事:「常識を知ったうえで、常識を超える3(速読編)」


2018年12月22日