裕福マインドを最も素早く築く理想論


裕福マインドを最も素早く築く理想論

【コーチングで世界を創造する】杉本ワークスの杉本浩章です。


人生はマインドによって築かれます。

コーチングにおいては、マインドとは「脳と心」のことです。

脳という物理的な実体と、心という思考。


人をコンピューターに例えるのは抵抗がある方もいるかもしれませんが、分かりやすいので、両者を対比して考えると、脳がハードウェアであったりCPUであり計算機、心がソフトウェアであったりプログラムであり情報です。いわゆる「魂」と言われるものも情報として捉えることができます。

コンピューターがハードウェアとソフトウェアの両方があって起動するように、人も脳と心、すなわちマインドがあって、思考や計算が起き、行動が生じ、人生が築かれます。

こうした捉え方、考え方が認知科学です。脳と心が、どのように機能するのかを探る学問です。


認知科学(Cognitive Science)とは「認知」、すなわち、人間の心を含めた知能がどのように働いているのかを探るところから生まれた学問で、人体への刺激による反応ばかリを見るのではなく、心とか脳の「機能」に着目します。

「機能」とは、「ファンクション(Function)」の訳ですが、ここでは大きく2つの意味があります。1つは、日本語の「機能」という言葉から連想できるように、あるものが本来備えている「働き」のことです。心とか脳というものがどうなっているのかよりも、どのように働くのかを中心に考えます。

もう1つは、英語の「Function」の持つ別の意味である、「関数」で表現することができるという意味です。心とか脳の働きを、関数で書き表すことができると考えて、研究する学問ということです。

認知科学者とは、このファンクショナリズム(関数主義)を信じている科学者のことをいいます。



さて、人生を変えたいとかよくしたいと言ったとき、私達はまずマインドを変えることを考えます。いかにして、マインドを望むべきものに書き換えていくかが課題となるわけです。

裕福になりたければ、いかにして裕福なマインドを築くかということに尽きるのです。


そして、その方法論は、この世には数限りなくあるのです。

書籍やネットを閲覧すれば、無数の自己啓発なり情報なり技術なりが現れてきます。

ともすれば、その膨大な情報の洪水にのまれてしまいそうになります。


情報の洪水にのまれないようにする方法は簡単です。

「ゴール」を設定するだけです。

ゴールを設定すれば、ゴールに必要なものは見え、必要ないものは見えなくなります。

それが人の認知のカラクリであり、スコトーマの原理です。



前置きが長くなりましたが、裕福マインドを築く最も手っ取り早い方法です。

ここで挙げる方法論自体はきわめてシンプルです。

ただ、どのようにして実現するかは、少々、皆さんが各々に工夫する必要があります。


裕福の中身は人それぞれ違います。

裕福を辞書で引くと、「財産があり、生活が豊かであること」となりますが、どのくらいの財産かとか、ファイナンス状態、豊かさの定義は人それぞれ違うはずです。

毎月家族と一緒に海外旅行に行くことが豊かさかもしれませんし、家でのんびり料理やお華を楽しむことかもしれません。

バリバリのビジネスマンとして、グローバルに世界で活躍し、思いっきり稼ぐことかもしれません。

いずれにしても、お金はそこそこか、それ以上かかりそうです。まぁざっくりと、お金持ちのことと考えて、差支えないでしょう。


裕福の中身は、ご自身で決めて下さい。それがゴール設定であり、バランスホイールです。



恐らく、裕福マインドを最も素早く築く方法は、「同調効果(同調現象)」です。

要するに、裕福な人となるべく一緒にいる、場を共有するということです。

方法論自体はとってもシンプルです。しかし、実践には少々工夫がいるでしょう。


同調効果とは、一緒にいる人と似てくる、内部表現(マインド)が同調してくるということです。

ふたりの女性が同棲していると、生理周期が一致してくるというあれです。

なるべく場を共有すればするほど、もしくは変性意識(トランス)が深ければ深いほど、同調速度は加速します。



裕福マインドをなるべく早く築きたければ、裕福な人となるべく多くの場や時間を共有するだけです。

しかし、これは言うは易く行うは難しでしょう。

たとえば、今の自分が年収300万円だったとして、年収3億円の人がそう簡単に自分に会ってくれるでしょうか。

相当に困難ですよね。

両者のコンフォートゾーンが違いすぎますから、両者が場を共有することは両者にとって相当に居心地が悪いのです。


ひとつの突破口として、二人きり以外の場で、なるべく多く、その人に接するということが考えられます。

理想とする裕福な人、複数いた方が望ましいですね。その人達のセミナーにせっせと通う、その人の著作物や書籍、ブログなどを読む、DVDやYouTube等の動画を観るです。

接すれば接するほど、同調速度は加速します。



このテクニックを考慮すると、注意点も見えてきます。

仕事や何かしらのグループ活動の中で、やむを得ず行動を共にしなければならない場合というのが、社会の中でのある種の必然です。

一緒にいると似てくるということは、同じ場に似たくない人がいた場合、やむを得ず一緒にいれば、嫌でも似てくる、同調してくるという悪夢です。

言葉は悪くて恐縮ですが、頭をよくしたい、お金持ちになりたい、モテたいといったときに、バカが横にいたり、貧乏オーラを食らったり、モテない奴の話を聞いていると、自分もそのネガティブオーラやエネルギー、本質的にその情報場を浴びることになりますよということです。


気功の世界では、この現象を「被(かぶ)り」と表現します。

気功師やヒーラーが健康状態に異常のある人に働きかけて、術者側が何かしらのネガティブエネルギーを被施術者側から食らい、健康を損なうことです。

被りを防ぐ方法は、気功の世界ではまず、「大周天」となります。


関連記事:「被(かぶ)りを防ぐ技術」


ここから、私たちが裕福マインドを築くうえで、為すべき方向性というものが見えてくるはずです。



不思議なもので、頭のいい人と一緒にいると、自分もそうならなきゃと思えてきます。

お金持ちの人と一緒にいると、自分もたくさん稼いで、裕福な生活をしようと強く考えるようになります。

同調現象の力、恐るべしでしょう。


ところで、この同調現象ですが、情報空間の特性を知ると、理解が容易です。

物理空間では、コピーは困難ですが、削除は容易です。

たとえば、テーブルをコピーしようとなると多くのコストが発生します。大変です。もう一個テーブルをわざわざ作るわけですから。

しかし、削除、壊すのは簡単です。ほっておけば勝手に壊れますし、それを風化といいます。


情報空間では、これと全く逆の特性になります。

コピーは容易なのです。

マイクロソフトのwindowsというOS、つくるのには膨大なコストと時間がかかります。一からつくるとなると、数十年単位かかります。

しかし、ソフトのコピーは一瞬でできますよね。

情報空間において、コピーは容易というのは、押さえておくべき重要なポイントです。


そう、情報はコピーが容易なのです。

内部表現(マインドやセルフイメージ)も情報ですから、コピーが容易なはずです。

それゆえに、同調現象というのは簡単に起きてくるということです。

2018年03月15日