気功を突き詰めると?!


気功を突き詰めると?!

【コーチングで世界を創造する】杉本ワークスの杉本浩章です。


気功とは、苫米地理論の定義では、「共感覚による内部表現の書き換え」です。

共感覚とは、人間の脳の入出力チャンネル(モーダルチャンネル)は五感+言語の6つがありますが、そのチャンネル間の移動のことです。聴覚(音)情報が光情報に感じられる光共感覚者がよく知られています。この音は〇〇色、この人の声は〇〇色に見えるといった感じです。

そのチャンネル間を超えて、情報や言葉を意識に上げることで、なぜか相手の内部表現や、情報場・生命場を書き換えることができるのが、気功の不思議なところです。

最も分かりやすい例として、手で気の球を練り、そのような意識をもつことで、気の球という視覚情報であり触覚情報なりが、実際にそのようなエネルギーをもつ実体のあるようなものとして機能します。視覚情報・触覚情報、言い換えると気感が、情報や言葉、エネルギーとして場に作用します。


なぜ共感覚で意識に上げることによって書き換えが起こるのかと言われたら、人間はなぜかそのような力を持つとしか言いようがないのですが、共感覚の強さの秘密は「臨場感」です。

強い臨場感をもって意識をすると、そこに書き換えや(抽象度)エネルギーの変化が場に起こります。

ですから、気功とは、「共感覚による内部表現の書き換え」なのです。



本当に、意識をもつことぐらいのことが、情報場を書き換えることなどできるのかと思われるかもしれませんが、現代物理学や量子論の世界では常識となっています。

量子論の「観測問題」がそうです。量子は、観測するだけで、量子の振る舞いが変わることが知られています。

量子とは、粒子と波の性質をあわせ持った、とても小さな物質やエネルギーの単位のことです。物質を形作っている原子そのものや、原子を形作っているさらに小さな電子・ 中性子・陽子といったものがそうです。


量子は、人に見られるのを感じ、見張り、そして振る舞いを変えるほどの知性を持っているのかと問われれば、それはそうなのかもしれないし、観測することが量子にそのような振る舞いをさせるエネルギーをもつのかもしれません。それは現代物理学でも分かっていません。

ただ、観測すると振る舞いが変わることは、実験によって確かめられていますし、その不可思議さは、多くの物理学者を大変に悩ませています。

量子はお化けみたいですし、量子論自体が、振る舞いの結果だけを見ていると、オカルトのようです。


しかし、物理学はちゃんとした科学で、量子の振る舞いはきちんと方程式化され、数学で記述されています。その一方で、その方程式(シュレディンガー方程式)には複素数が含まれてもいます。

複素数は、2乗したらマイナスになるという実数世界には存在しない「虚数」という不思議な数字。その虚数単位を使わないと、宇宙のカラクリや量子の振る舞いは記述できません。

もはや、量子論も含め我々の住む宇宙とは、オカルトなのか科学なのか、よく分からなくなってきます。知れば知るほど、学べば学ぶほど、探求すればするほど、謎は深まるばかりです。それが学問というジレンマがあります。



そんな気功ですが、医療気功においては、なぜ気が相手の症状改善に効果があるのかと言えば、そのカラクリは、数学もしくは自然哲学によって解析・解明することはできていませんが、カラクリの流れ自体は非常にシンプルです。

気を向ける、患部に意識を手向けると、そこになぜかエネルギーが向かいます。

それは生命エネルギーを患部に注ぐことと同義で、そうするとそこに気血が集まり、代謝が活性化します。

代謝が活性化されるということは、その部分の様々な循環がよくなるわけで、免疫も活発化します。自己治癒力が高まるのです。

気功が相手に作用する最も根幹は、このシンプルな流れによるものです。


ここから派生して、色々な気功技術やアルゴリズムが出てきて、より効果的に気功が効くように工夫をしていくわけですが、その本質は共感覚による内部表現の書き換えであり、意識が場を揺らがし、自己治癒力を高めるということに尽きます。



こうして見てみると、症状を改善しているのは、気功師やヒーラー側ではなく、被施術者本人の免疫力、自己治癒力であることが分かります。

気功師やヒーラーは、病に働きかける何やら魔法使いのようにも見えるし、ヒーラー側が治療をしているように見えますが、本質は違います。

治癒を施しているのは被施術者本人であって、それを後押しするのがヒーラーです。

やはりよりどころは、被施術者本人の免疫力であり、自己治癒力なのです。


本質を見誤らないことが、正しく気功を扱い、より効果的に気をコントロールする最善の方法だと思います。

結果が出なければ、せっかくの気功技術も宝の持ち腐れですし、何よりも楽しくないです。

医療の世界に楽しむという言葉は不謹慎なのかもしれませんが、何事も、楽しむという要素は絶対に必要ですし、それがないと、成長や進歩、発展はないでしょう。

ですから、気功は楽しむべきです。

楽しんで、たくさん実践して、鍛錬して、結果をきちんと出す。それが気功上達の秘訣です。

楽しみましょう!!!

2018年04月16日