トイレ掃除とお金持ちとマインドとの関係?!


トイレ掃除とお金持ちとマインド

【コーチングで世界を創造する】 杉本ワークスの杉本浩章です。


「トイレ掃除」について話してみたいと思います。


トイレ掃除をすると、お金持ちになれるとか、臨時収入に恵まれるというような話は、巷では結構よくある話だと思います。

皆さんも今までに何度かは、耳にしたことがあるかもしれません。


私はこの話に関して、明確で科学的な根拠や説を未だかつて、見たことがありません。

ずいぶんと調べましたが、見つかりませんでした。なんちゃって解説的なものはたくさんありますが、きちんと納得のいく説明はないのです。


では、私自身がこの「トイレ掃除お金持ち説」を信じていないかと言うと、まったく逆で、心から信じています。ただ、明確で科学的な理由が、未だに分からないだけです。



科学的な理由が見つからないからといって、信じないというのは安直です。

例えば、物理の世界を知る人ほど、それを痛感しているからです。


私は中退ですが、大学の物理科に在籍していたことがあります。

「量子論」、ミクロのサイズの粒子の挙動を説明する現代物理学の根幹に関わる理論体系ですが、この量子論は現代になくてはならないものです。量子論によって、現代の豊かな生活が築かれています。半導体すら、量子論がなければつくれません。

量子論は、素粒子の動きをきわめて明快に(数学的に)示しています。


そんな量子論ですが、ここではコーチングのブログですので、深入りはしませんが、量子論によって示されたミクロの世界というのは不可解極まりなく、オカルトそのものです。

物質は、確定的には存在せず、そこに確率的に存在するなどというのは、あまりに不思議です。


目の前に物体があるのだから、物質はあるに決まっているじゃないか、確率もなにも、100%存在するに決まっている、そう思うのが常識というものです。

しかし、現代物理学による答えは、ノーなのです。

かの有名な相対論を創ったアインシュタインですら、最後まで「神はサイコロを振らない」と突っぱね、量子論や物質の確率的な存在を否定していたくらいです。


現代ではアインシュタインの時代(1900年代初期)とは違い、様々な観測技術・実験技術の成果によって、「確率的に存在する」という不可解な事実が確かに確認されています。

量子論は、深く知れば知るほど、不可解であり、闇であり、オカルトです。幾多の天才的な物理学者達が、生涯をかけて、頭を悩ませる代物です。


そんな世界が物理学に実際に存在するのですから、証明できない、理論的な説明がないからといって、まったく議論しない信じないというのは早計です。

大切なのは、現実をきちんと受け入れ、直視することです。



「量子論」を楽しむ本、佐藤勝彦 著

「量子論」を楽しむ本、佐藤勝彦 著



少し話が脱線しましたが、トイレ掃除の話に戻りますね。


アメリカの大富豪が、10年かけて、10人を世界中に派遣して、「お金持ちがずっとお金持ちで居続ける方法」を調べさせたそうです。

そして結果は、その方法は結局分からなかったらしいのですが、ただ、お金持ちの共通点として、「トイレの蓋が閉まっていた」ということでした。


一方で、警察の人が犯罪者の家宅捜索などで家に入ると、トイレは決まって非常に汚いそうです。


理由は別として、人としての人生の豊かさとトイレのきれいさというのは、密接な関係があることが知られています。

日本のトップ高額納税者で有名な「斎藤一人」さんも、「お金に恵まれていて、トイレが汚れている家を未だかつて見たことがない」と明言していらっしゃいました。斎藤さんはお金にまつわる話の中で、「トイレをきれいにして、きちんとトイレの蓋を閉めること」を強調されています。


有名人や成功者の方で、トイレ掃除を自ら実践している方は数多くいらっしゃるようです。ネット検索で、ちょっと「トイレ掃除と○○」みたいに検索すると、たくさん記事が出てきます。

各界で活躍されるビートたけしさんも、自身の成功がトイレ掃除によるものだったのかもと話されています。師匠から教わったトイレ掃除を、ずっと若い頃から愚直に、実践し続けていたそうです。



お金と仕事の宇宙構造、小林正観 著

お金と仕事の宇宙構造、小林正観 著



私は、トイレ掃除によって、なぜ人がお金持ちになれるのか、臨時収入に恵まれるのか、その明確な理由は分かりません。

分かりませんが、トイレ掃除によってマインドにどういった変化が起きるのか、認知科学に基づいたコーチング的な解釈は多少可能です。

ちょっと考えてみましょう。



まず結論から話すと、「コンフォートゾーンが高まる」というのが、その本質的な解釈でしょう。

人のセルフイメージは、その人の使う言葉(セルフトーク)によって主に規定され、セルフイメージがコンフォートゾーンの境界を決定します。


関連記事:「コンフォート・ゾーン 誰でもできるコーチングのはじめ方 STEP4」

     「セルフ・トーク 誰でもできるコーチングのはじめ方 STEP6」



「思考の三つの軸」というのがコーチングにはあって、「言葉」・「映像」・「感情」がそれです。

そうした自分が自分に対して自分らしさとして受け入れた思考が基となって、セルフイメージが脳内に記憶として形成されていきます。


トイレ掃除を実際に始めると、「トイレ掃除をしている」という習慣のセルフイメージが形作られ、また、実際にきれいになったトイレを毎回目の当たりにすることで、きれいなトイレが視覚情報として認識され、セルフイメージの一部として脳内に取り込まれます。

映像情報だけではなく、「きれいなトイレ」とか、「ピカピカに磨いている」などのセルフトーク、「きれいで心地よい」、「清々しいトイレ」等のポジティブな感情も同時に記憶として結び付けられ、セルフイメージの形成に一役買っています。


これら思考の三つの軸のカラクリとトイレ掃除によって、セルフイメージは高まり、同時にコンフォートゾーンもより良い空間へと移行していくはずです。

トイレ掃除という習慣や実践が、その人のゴールの内容に対してどれだけ密接に関係しているかは別にして、ポジティブなアファメーションのように機能しているということです。


この場合の「アファメーション」とは、自分自身や自身の脳内に対する「宣言」のことです。

それはセルフトークによる言語アファメーションの意味合いだけにとどまらず、映像イメージも含めた非言語アファメーションも内包されています。


シンプルに言えば、きれいなトイレが自分にとって当たり前という強い刷り込みが、潜在意識に対して為されているというだけの話です。



実際にトイレ掃除を毎日行うと分かるのですが、家において、恐らく最も汚れやすいであろうトイレを毎日ピカピカに磨くと、自分の中でのきれいや清潔に対する基準値が大幅に上がります。

要するに、きれいでないと居られないという高いコンフォートゾーンが築かれるのです。


最も汚れやすいトイレが非常にきれいになると、コンフォートゾーンのカラクリが働き、その他の家の中の場所だけに飽き足らず、職場等自分の身の回りのありとあらゆるものや場所がきれいで美しくないと居られないというマインドに、気がつかないうちに、発展します。

この圧倒的に高いセルフイメージとコンフォートゾーンこそが、豊かな生活や人間関係、日々の言動や行動、さらにはビジネスの成功に対して、プラスに働くのは当然でしょう。

きれいや美しい、清潔やピカピカなどのセルフトーク・ビジュアライズが、日々、脳内に飛び交っているからです。


こうしたマインドの働きがあって、トイレ掃除を毎日熱心に行うことで、それが人生やビジネスの成功と発展につながるのは、紛れもない事実です。

当然、お金持ちになる確率も非常に高くなるでしょう。



少々非科学に感じる話もさせていただければ、これは明らかに「浄化気功」です。

私は過去に、漢方や中医学に対して長い間親しみがあり、学び続けていましたが、同時に「気功」も熱心に研究していたことがあります。


簡単に言うと、気功とは、気という生命エネルギーであり情報エネルギーをコントロールすることです。その体系や方法論、功法は数限りなくアルゴリズムを組むことができます。

しかし、その中身を極力シンプルに説くと、気を入れる「封入」と、邪気を抜く「浄化」のどちらかになります。


この視点でトイレ掃除を観たとき、その中身は明らかに「浄化気功」の範疇です。

汚れという邪気を掃除によって追い払う、そんな情報エネルギーのコントロールがマインドによってなされています。

トイレ掃除をすることで、トイレという場やマインド内の汚れを浄化するのです。この場合の「マインド内の汚れ」というのは、ネガティブな思考のことを指しています。


トイレ掃除は確実に、マインド、家、その他の場や環境、そして人生やありとあらゆるものを浄化に導きます。

こうした働きが、お金持ちの人達やビジネスの成功を自分に引き寄せるのは、不思議でも何でもない当然の事実と考えられます。



このようにして、トイレ掃除をマインドの側面から考えてみると、トイレ掃除というのは、人生をより良く豊かにするためのワークというか、修行みたいなものと捉えることができます。決して、苦行などではないと思います。

気功で言えば、まさに「養生功(ようじょうこう:自分自身の健康のために行うこと)」になりますし、コーチングで言えば、いわば「非言語の脳の浄化アファメーション」ということになるでしょう。


ですから、「トイレはきれいだから、今日は掃除しなくていいや~」とか、「トイレ掃除を何も毎日やらなくても、トイレは充分にきれい」などと言って、トイレ掃除を毎日しないのはちょっと違います。

汚れていなくても、トイレ掃除を毎日行うことで、それが日々のマインドの浄化そのものになりますし、非言語アファメーションなのですから、毎日やった方がいいのです。



商売繫盛を願ったとき、トイレ掃除は基本になります。

いつお客様がお店に入って来ても、あるいはトイレを使っても、気持ちよく用を足せるようにトイレをいつもきれいにしておけば、常に大切なお客様を迎え入れることができる準備と心構えができます。

きれいで美しいトイレは、お客様に対する一種の「徳」として伝わるでしょう。


流行るお店と潰れていくお店、両者の違いがトイレにあるという話も聞きます。

流行るお店はいつもトイレがきれいで美しい。逆もまた然りなようです。

こういったところに、商売繁盛の秘密が隠れているのかもしれません。




【アファメーション文例】


私はトイレの美しさにこだわっている。トイレをピカピカに磨き、トイレの蓋をきちんと閉めている。


私はお金を心から愛し、大切に思い、感謝の気持ちを持ってお金と向き合っている。私はお金を支払うとき、「ありがとう」と支払うお金に対して言葉をかけている。私は人生で与えられたすべてのお金に、心から感謝をしている。


2019年04月25日