仲間はつくるというよりできるもの


仲間はつくるというよりできるもの

【コーチングで世界を創造する】 杉本ワークスの杉本浩章です。


仲間というのは、どうして集まったりできたりするのでしょうか。

理由はもちろん人によって様々ですが、やはり共感できたり、求めるものが同じだからでしょう。

考え方がまったく逆な人同士であったなら、長くは一緒にいられませんし、一緒にいる必要もありません。

仲間として一緒にいるのは、何かしらの共通点があるからです。


遊び仲間というのは、遊ぶ内容が仲間同士で共通しているからできるものですし、仕事仲間は組織に何らかの存在目的があって、その目的を達成するために集まるものです。

仲間が集まるのには、きちんと理由があるはずです。

それを本人たちが意識しているかしていないかに関わらず、必ず理由があります。


それをコーチング的な目線で見れば、「共通のビジョンがある」という表現ができます。

どんな仲間であれ、共通のビジョンがあって、それらをお互いに共有しているからこそ仲間として集まれるし、一緒にいる理由になるのです。

何らかの共通のビジョンなくして、人が意味なく集まることはありません。



仲間を集めたいと思ったとき、仲間が欲しいと思ったとき、それにはビジョンが必要です。

ビジョンとは、構想や未来像のことです。


まず、ビジョンが明確に定まっていて、それに共感する者が集まってきます。

ですから、仲間というのは、集めるものというより、集まるものです。

ビジョンという原因が先にあって、仲間が集まるという結果が生じます。

その人の頭の中に、明快なビジョンが他人に語れるくらいの構造物としてできあがっていて、それが吸引力となり、仲間が集まってくるのです。


ビジョンが壮大で、またより多くの人々を巻き込み、共感を得られるものであればあるほど、そのビジョンは偉大な力となって、より多くの人々を集めます。

一方で、ビジョンが矮小であったり、本人のあまりに利己的なものであったなら、それに共感する人というのは多くはないでしょう。人や仲間は集まりづらくなります。


ビジョンの利他性であったり、普遍性、共感性、社会性やニーズという部分が高ければ高いほど、共感できる人は多いはずですし、それを求める人も多いはずですから、人や仲間はより多く集まります。



もし、自身が影響力のある人物になりたいと思ったとき、それには多くの人々の共感や納得が得られる、壮大なビジョンが必要です。

そういったビジョンを持っているだけで、それが偉大な力となってビジョンを持つ者に大きな影響力と行動力を与え、多くの人々を巻き込み、そしてそれが更なるビジョンを持つ者を突き動かすモチベーションや原動力となっていきます。

ビジョンの抽象度の高さ、視点の高さこそが、影響力や行動力のエネルギーの大きさになるということです。


そんな壮大なビジョンを持つためには、社会性のきわめて高いゴールを設定することからはじまります。

2018年11月18日