成功とIQを下支えする盲点


成功とIQを下支えする盲点

【コーチングで世界を創造する】杉本ワークスの杉本浩章です。


「成功するには健康が不可欠」、そう言われたら、おそらく10人中10人が納得すると思います。


では、「IQを上げるのには体力が不可欠」、これはどうでしょうか。


成功やIQの向上に日々悩み、励んでいる人で、分かっている人にとっては当たり前のことなのですが、人によっては、もしかしたら、首をかしげてしまう方もいるかもしれません。



IQをここでは、何かしらのゴールや目標を達成するために必要な知能全般や問題解決能力と考えます。


成功でもビジネスでも、人生全般においても、人は何かしらの目標・目的を持って活動し、生きています。

一見、何の目標もなく生きているように見える人もいますが、必ず、何かあるものです。

それがない場合は、人はすぐに死んでしまいます。コーチングの創始者であるルー・タイスは、「18ヶ月くらいで」と言っています。

実際私の父も、自身が経営していた割烹料理屋を閉めて、2年と4ヶ月で亡くなっています。


定年後、もしくは役目・役割を全うして、今まで元気だった人が途端に死を迎えてしまう人がいますが、人生を生きる意味や目標、ゴール等を失ったが故です。

人生の目標やゴールを持つというのは、実はそれほど、生きるうえで大切なことなのです。



目標やゴールを持つということは、私たちはそれを達成しなければなりません。

「しなければいけない」という言い方は語弊がありますね。絶対に達成したいですよね。


それには様々な能力や知力、問題解決能力が必要なのは言うまでもありません。すなわち、「IQ」です。

一般に、遠く高いゴールほど、抽象度の高いゴールほど、高いIQが必要と言えるでしょう。

そうではない場合もあるかもしれませんが、多くの場合、IQは必須です。

特にコーチングの場合は、現状の外側のゴール設定を複数するのですから、IQが必要ないわけはありません。絶対に必要です。


さあ、その「IQ」を上げていきたい。

どうするのか。



一般的な答えとしては、「勉強」とか「学習」、「教育」とか「学び」といった単語が出てきそうです。

それはそのとおりです。絶対に必要です。


でも実は、もうひとつ絶対に必要なものがあります。

「体力」なのです。

体力も絶対に必要です。

冷静に考えてみれば当たり前で、勉強や学習をするのに、健康でなければ集中できませんし、体力もなければ集中力も続きません。


そしてその、「成功や学習のための体力」をつけるために、2000年以上も前から名言が存在します。


人生において成功するために、神は人にふたつの手段を与えた。教育と運動である。しかし前者によって魂を鍛え、後者によって体を鍛えよ、ということではない。その両方で、魂と体の両方を鍛えよ、というのが神の教えだ。このふたつの手段によって、人は完璧な存在となる。

プラトン(紀元前427~347年)


古代ギリシャの哲学者、ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師に当たる、プラトンの言葉です。



皆さんが学生時代の頃、勉強もスポーツも両方できる人っていませんでしたか。

プラトンのこの言葉を聞くと、納得できるのではないかと思います。

「なぜあの人は、スポーツができるうえに、勉強もできるのだろう」と疑問に感じたかもしれません。

逆で、「スポーツができるから、勉強ができる」のです。「文武両道」とはよく言ったものです。


スポーツや運動をすると、体力がついていきますが、実はIQや脳力も上がります。

現代の神経科学では周知の事実で、ただ、カラクリは随分と分かってきましたが、まだまだと言ったところも多くあるようです。


現実問題として、成功やIQには学習に加え、「体力」も絶対に必要で、それには「運動」が絶対に必要という結論です。

この観点から見ると、学者という職業は、実は、体育会系だったというのも理解できます。


皆さんの回りで、すごい人、ぶっ飛んだ人、多才な人を見つけたら、運動や体力づくりについて聞いてみるのも面白いかもしれません。

そんなことをやっていたのか~と驚く場面も出てくると思います。



もう一歩踏み込んで言うと、「運動」と「筋力」が必要です。

筋肉にはポンプ作用(静脈血管内に逆流防止弁)があり、筋肉運動によって、血液循環が促されます。そして、脳に酸素と栄養が巡り、老廃物が流されます。

「ふくらはぎは第二の心臓」なんて言われ方がしますが、そのとおりで、もちろん、全身の筋肉が発達・活性化した方が、IQアップや体力アップには効果的です。


念のために加えておくと、運動と筋トレさえすれば天才になれるかと言うと、それは違います。

プラトンの言葉どおりで、「教育(学習)」と「運動」の両方が必要です。


何を学習すればいいか、どんな運動をすればいいのか、それは「ゴール設定、もしくはバランスホイール」次第です。

人によって、やりたいことも相性も違うので、これが一番という紹介は、ここでは無意味なのです。


体をよく使う趣味であったりゴールであったり、筋力がより備わるような活動であったりゴールであったりが望ましいと言えます。


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2018年07月27日