臨場感生成に欠かすことのできないもの


臨場感生成に欠かすことのできないもの

【コーチングとヒーリングの融合】杉本ワークスの杉本浩章です。


コーチングでもヒーリング(気功)でも、臨場感を高める技術は欠かすことのできないものです。

コーチングの場合、それは「ルータイスの方程式」と呼ばれるものからも明らかです。


I(Image) × V(Vividness) = R(Reality)

「イメージに臨場感が伴えば、それは現実のものとなる」という意味です。


ゴールの世界の臨場感を高め続けることで、内部表現を書き換え、その人にとっての「当たり前の世界」をゴールの世界にいるはずの自分にふさわしいものにします。すなわち、「コンフォートゾーンを書き換える」のです。

コーチングにおけるゴール達成技術の最も根幹に関わることで、この部分の理解なしに、コーチングはうまくいきません。

そのために、アファメーションやビジュアライゼーション、セルフトークのコントロール、エフィカシーの概念などが展開されていきます。

このあたりの技術・方法論等は、すべて、「ゴールの世界の臨場感」、「ゴールの世界にいるはずの自分にふさわしいセルフイメージの構築」のために行われるものです。


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他人にヒーリングや気功を施す場合も、臨場感生成技術が大変重要になってきます。

大抵の気功クラスなどで最初に学ぶこと、「確信」ですが、これも目標とされる世界、すなわち、治療家などが目指すべき患者の健康が回復している世界の臨場感を高めるためです。

気功やヒーリングは、働きかけを行う者側の「圧倒的な確信」、ゴールや目標とする世界の臨場感がなくてはなりません。

なぜかというと、その確信の強さ、臨場感の高さが、相手の内部表現書き換え能力に直結するからです。

パラダイムは異なりますが、情報空間を書き換える能力そのものと言えるでしょう。


密教や気功、催眠療法などでは、臨場感を高めるために、あらゆる手法を駆使します。

「身口意(しんくうい)」などもそうですし、大周天、瞑想法や呼吸法、言語誘導やカタレプシー、Rゆらぎ、フィールド介入技術、チャクラの概念など、多種多様です。


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そんなきわめて重要な要素となる「臨場感」ですが、臨場感を高めるために欠かせないものがあります。

「リラックス」です。

なぜリラックスが重要かというと、その逆に緊張しているということは、目の前の現実世界に臨場感を奪われているからです。

ゴールや目標とされる仮想世界の臨場感が高いということは、目の前の物理的現実世界の臨場感は下がっていなくてはなりません。

緊張は、物理空間に臨場感がある証拠です。誰かに会って緊張した、この場所は初めてだから緊張するということは誰もが経験のあることだと思いますが、それは目の前の慣れていない物理的現実世界に臨場感を感じているからに他なりません。コーチングでは、コンフォートゾーンの外側のことですね。

意識を物理世界からなるべく切り離し、ゴールや目標とされる仮想世界の臨場感を極限まで高める。それこそが臨場感生成技術です。



意識状態がカギと言われることを聞いたことがある方もいるかもしれませんが、深い「変性意識」が重要です。

変性意識状態、認知科学者の苫米地英人博士は説明上、「意識集中状態」と表現されることがありますが、変性意識とは臨場感を感じている世界が物理的現実世界ではなく、仮想世界にあることを指します。

そして、深い変性意識状態を「トランス」といいます。このトランスでは、臨場感が完全に物理世界よりも仮想世界が勝っている状態です。

このような意識状態だからこそ、ゴールや目標とされる世界の臨場感が高まり、内部表現を書き換えることが可能となるのです。


そのためには、物理空間から生じる緊張を解きほぐす、すなわち、「リラックス」が必須です。



リラックスの方法は、色んなやり方がありますが、呼吸法が大変効果的です。

「逆腹式呼吸」、息を吐きながら身体をゆるめる。息を吐きながら、おなかが膨らむようなイメージで行います。

これによって、頭から足先まで徹底的に身体をゆるめ、リラックスし、深い変性意識状態、トランスに意識状態を導きます。

この状態が、最も求める世界の臨場感が高まる瞬間です。


コーチングをより研ぎ澄ますにしろ、ヒーリング効果を極限まで高めるにしろ、意識状態と呼吸法の理解は大変効果的なものとなります。

何度も練習し、「逆腹式呼吸」をものにしましょう。そうすれば、トランス状態を身体で覚えることもできるでしょう。身体で覚えてしまえば、トランスに入りたいと思ったとき、逆腹式呼吸をちょっとやっただけで、すぐにトランスに入ることができます。

瞑想もとてもやりやすくなるでしょう。


今日もブログを最後までお読み頂き、ありがとうございます。

2017年08月20日