時間投資


時間投資

【コーチングとヒーリングの融合】杉本ワークスの杉本浩章です。


何かをうまくできるようになりたい、何かに長けていたい。

人間誰しも、何かの分野において、そのような願いはあるでしょう。


私は20代前半のころ、バイクに興味を持ちました。私は今36才ですが、この世代の男性は大体、車やバイクに興味を持った経験があると思います。

選択が正しいか正しくないかは別として、私は19才の時にモテたくて車の免許を取りましたし、バイクも男としてかっこいいと思ったから、免許を取りました。

当時は、「男というのは、成功とお金と、そして車」みたいに考えていましたね。


それはさておき、バイクに興味をもって、ネット記事や雑誌を読み漁りました。当時のネット環境というのは今ほど充実してはいませんでしたから、通信速度は遅く、画像のダウンロードも通信限界容量を気にしながらでしたね。当時から考えたら、今は天国のようです。

バイクの乗り方テクニック本やDVDも買いました。

たくさんバイクについてお勉強して、しみじみ思ったことなのですが、バイク乗りの神様みたいな人がいるんですよね。常識では考えられないくらいに、乗るのがうまいのです、笑。どうやったらそんなにうまくなれんのかしら~と。ほんっと、びっくりするくらいに、うまいのです。そのすごさを知ったら感動もので、魅了されましたね。自分もそうなりたいと、心から思いました。

あと、バイク乗りは大体、白バイ隊員に憧れるってご存知でしょうか。白バイという職業に憧れる人もいるでしょうが、多くは彼らのテクニックに対してです。警視庁が白バイ隊員のために、色んなバイクテクニックの大会というか競技会みたいなのをやるのですが、そのテクがやばいんですね。そして、必ず、その中に鬼教官や伝説の教官みたいな人がいて、その人がまたやばいんですね。

もうバイク乗りからしたら、面白くて面白くて。バイク仲間とさんざん語り合って。本当に楽しかったです。



何をするにしても、どの分野にしても、その世界の神様みたいな人っていますよね。

何でそんなふうになれたんだろうと。天才なのか、天性なのか。遺伝の為せる業か、神様の申し子ですかみたいな人です。

頭の良さで言ったって、世界には恐ろしいほどIQの高い人がいて、多くの分野でそれぞれ、大家のような方がいます。自分なんか何をしてもその人たちには到底敵(かな)わないだろうなとか、つい思ってしまいます。

世界は本当に広いですね。超人が目一杯います。


彼らがどうしてそんなふうになれたのでしょうか。

ひとつの答えとして、たくさんの練習とか勉強をしたからです。

表現を変えると、その分野について、「多くの時間を投資」したからに他なりません。

どんな天才も、最初からうまくできたわけではありませんし、知識も最初から持っていたわけではありません。そこは、後天的な部分です。

失敗も凄まじいくらいに多くしていますし、恥をかいたり、損をすることもたくさんあったはずです。それも含めて、その分野に触れている時間が長かった、時間をその分野に投資したということです。


いっとき、「一万時間の法則」というのが流行りました。

ある分野について天才や達人になるには、一万時間を要する、というものです。

一万時間をその分野に投資すれば、誰でも達人になれるということです。この法則には批判も色々とあります。色々な技術やテクニックを駆使すれば、そんなに時間はかからないとか、いやいや、10年20年かけてこそ達人レベルという意見もあります。時間の問題ではないという批判だったり。



ただ、多くの時間投資無くして、上手になることはない、それは間違いのない事実でしょう。

もし、自分が何かの分野や技術において、能力が足りないなどと考えているのであれば、それは、あなたが本当にその分野に対して十分に時間投資をしてきたかということを、振り返ってみる必要があります。

白バイの話に出てきた鬼教官や伝説の教官と呼ばれる方達の自伝などをみると、凄まじいほどの練習と時間投資をしてきたことが伺えます。



偉大な発明家として有名なトーマス・エジソンの言葉をいくつかご紹介します。


失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。

私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。

私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。

ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。勝負はそこからだというのに。



より上手になるために必要なこと。それは「時間投資」です。「あきらめないこと」です。

これが不変の原則であり、スキルであり、いわば奥義です。


「一万時間の法則」が正しいとして考えてみるならば、達人になるために、毎日1日3時間は費やし、1年で約1,000時間、10年続けてようやく達人になれる計算です。

毎日6時間を費やせば、5年に短縮できるのかもしれません。



ただ、コーチングの立場として言うのであれば、あきらめないのもスキル、時間投資をするという感覚もスキルですが、その前に、自分が本当にどうなりたいのか、突き詰めなくてはなりません。コーチングでいう「ゴール設定」です。

それがなくては、せっかくの時間投資も、行き先定まらぬ無駄なものになってしまう可能性があるのです。


ゴールをきちんと設定し、時間投資もしっかりと行いましょう。


今日もブログを最後までお読み頂き、ありがとうございます。

2017年08月26日