環境にこだわれ?!


環境にこだわれ?!

【コーチングで世界を創造する】杉本ワークスの杉本浩章です。


身の回りの「環境」に気を使うことは、私達人間が高い成果やパフォーマンスアップを期待するうえできわめて重要です。

冷静に考えてみれば当たり前で、誰でもそういった経験はあるはずです。

身の回りが美しく、きれいに整えられた空間で仕事をする場合と、荒れ果てた清潔感の全くない環境で仕事をする場合とを比較して想像してみれば、誰でも分かることです。


F1サーキットなどで、マシンの性能や部品等のチューンアップにのみ予算を徹底的に割くチームは、それほど高い成績を残さないようです。

では、優勝したりするチームはどうかというと、それ以外のマシンに関係のないところにも予算をきちんと割きます。つまり整備環境の良さであったり、要するに、人のメンタルに関わる部分を大事にするということです。


つい先日、知り合いの広告業界の方に伺った話ですが、いい仕事をする大工さんの道具というのは、非常に美しいのだそうです。そして、運転する車の中もきれいに整頓され、美しいそうです。

一方、それほどの仕事をしない大工さんの道具はきれいでなかったり、きちんと手入れが施されていなかったり、車の中もよろしくない状態なのだとか。


今日は、日本橋三越で腕時計のワールドウォッチフェアが開催され、世界の超高級腕時計が一堂に会し、それを見に行って来たのですが、パンフレットなどを見て分かったのは、世界の超一流超高級腕時計の製作される工房は、非常に美しいということでした。

時計の素材や部品にだけでなく、時計職人さんたちの環境にも、予算を圧倒的につぎ込んでいたのです。


「環境がマインドを創り」、人のパフォーマンスを決定してしまう好例です。



上記のことは聞けば誰でも、そうだろうなぁと感じることでしょう。

しかし、実際の社会の様々な場面での職場環境はどうなのかというと、環境にこだわりのない人だったり社風であったり、マインドだったりが、意外と多いのではないでしょうか。

環境の大切さに気付かず、環境を疎かにしてしまっている人や会社が、多いのです。

そんなところにまで回す予算などないという言葉が聞こえてきそうですが、因果が逆で、そんなところにまで予算を回さないから、環境にこだわらないから、予算が取れないという悪循環が生じるわけです。



私達は「環境」にこだわっている。エフィカシーの高まる環境に身を置いている。

私達は、構成員各々が最大限にエフィカシーの高まる場や環境づくりをしている。


こんなアファメーションやクレドがあってもいいくらいに、私達が良い仕事をしたいのなら、高いパフォーマンスを発揮したいのなら、私達は「環境」にこだわるべきなのです。

「クレド(Credo)」とは、「信条」・「志」・「約束」を意味するラテン語で、企業活動の一貫性や組織の構成員の行動規範・拠り所となる、組織全体の価値観や信念を簡潔に表現した文言、あるいは、それを記したツールを指すものです。



この考え方を応用すると、多くの学びや気づきがあります。

例えば、「美しい」というテーマでマインドをよりよく築きたい、育てたいと思ったとき、「私は美しいものにこだわっている」というアファメーションを毎日読むのも大変効果的ですが、「身の回りに美しいものを配置する」、「美しいものに囲まれた場所に身を置く」こともきわめて有用だということです。

これらは一種の、「非言語アファメーション」と表現することができるでしょう。


超一流マインドを築きたいのなら、「超一流に身を包む」、「超一流な環境を用意する」ことが大切です。

こうして、ゴールの世界の臨場感をより高めることが、ゴール達成をより促すことにつながります。



マインドを更なる高い次元へと誘う、最先端の認知科学に基づいた次世代コーチング 【コーチングで世界を創造する】杉本ワークス
2018年08月25日