普通の人とマインドの使い方が分かっている人の違い


普通の人とマインドの使い方が分かっている人の違い

【コーチングで世界を創造する】 杉本ワークスの杉本浩章です。


私たちの人生は、セルフイメージどおりの人生になるというのがコーチングの立場です。

セルフイメージとは、脳内に記憶としてある自分の存在に対する定義、ざっくりといえば「自分らしさ」の基準です。


要は、脳内に自身の在り方がインプットされていて、その鏡というか反映が身の回りであったり、人生を形作ったりするわけです。

非常に分かりやすいメカニズムです。



これをコーチング流にもう一歩解釈を進めると、以下の図式になります。


セルフイメージ ⇒ コンフォートゾーン ⇒ 現実、能力・パフォーマンス等


「コンフォートゾーン」についてはこちら


ですから、マインドを変えることは人生を変えるうえで非常に理にかなっていますし、マインドとは「脳と心」を表す言葉ですから、その中身であるセルフイメージを変えさえすればよいというのは当然の帰結です。



努力しているのに人生が変わらないという人がいますが、それはセルフイメージが変わっていないからに他なりません。

私たちは積極的にマインドを構築する技術なり勘所を学ぶ必要があるのです。


所詮自己啓発などと馬鹿にせず、積極的にこれらを学び続け、実践し続けている人はどんどん人生を発展させていきます。

一方で、それらを学ばず、愚痴ばかりこぼしている人も世の中にはたくさんいます。

両者の間に差が出るに決まっています。

現代の格差社会の一端は、その部分にも理由があるのです。

私たちは皆、コーチングとまでは言わずとも、マインドについて積極的に学ぶべき時代に差し掛かっているのです。

それを見過ごすと、人生は確実に出遅れます。それが時代の流れというか、現代の真の姿なのです。



さて、マインドについて学ぶとはどういうことなのでしょうか。

これは多面的な視点や勘所があり、なかなか単純には語れません。

なので、僕も年中ブログ等を書き、皆さんになるべく伝わるようにしています。


今日は僕が特に最近気になっている点、マインドの使い方が分かっている人と、普通の人の違いをひとつ挙げたいと思います。



普通の人 ⇒ 「現実が先、言葉が後」

マインドの上手な人 ⇒ 「言葉が先、現実が後」


この場で言う「言葉」とは、自身が発する言葉のことです。多くはセルフトーク(自身に語りかける言葉)が含まれます。


普通の人は、身の回りの現実や環境、状況に振り回され、自身の発する思考や言葉、セルフトークがネガティブ満載なのです。

一方、マインドの使い方や言葉の威力が分かっている人は、状況や環境に振り回されず、自身の発する言葉をしっかりコントロールしている。



先ほどのマインドの図式で言うと、以下のようになります。


セルフトーク ⇒ セルフイメージ ⇒ コンフォートゾーン ⇒ 現実、能力・パフォーマンス等



新約聖書だって、「はじめに言葉ありき」から始まっているのです。

言葉が大切とか、言葉が人生を変えるなんてことは、今更になって知れ渡っているわけではないのです。

少なくとも、2000年近く前の時代から聖書では言われていることですし、2600年前の釈迦の時代だって、思考やマインドに関する釈迦の言葉はたくさん語り継がれています。


数千年の時を超えて語り継がれるものというのは、大きな重みと意味を持つに決まっています。

そうでなければとっくに自然淘汰されて、忘れ去られているでしょう。


コーチングの創始者「ルー・タイス」も、敬虔(けいけん)なカトリックであったことは有名です。彼が言葉の大切さを説くのは当然なのです。

※ 敬虔(けいけん)とは、深く敬って態度を慎むこと。特に、神仏に慎んで仕えること。


そして、ルータイスといえば「アファメーション」です。彼ほどアファメーションについて注力した人物も、歴史上そう多くはないでしょう。

ルータイス著作の「アファメーション」という書籍には、彼の真髄が色濃く反映されています。


成功の暗号 村上和雄、ルー・タイス 共著  アファメーション ルー・タイス 著


こういった観点から紐解いてみると、人生をうまく過ごす人の本質とか、マインドの使い方やコーチングに関してセンスのいい人とは、どういった人のことなのか、僕の感じることは以下のようなものです。

それは、「自身の発する言葉のコントロール能力」ということになるのでしょうが、もう一歩本質的なところで言うと、「自身の発する思考や言葉をどれだけきちんと意識に上げられるか、視覚化できているか、見えているか」ということになるのだろうと思うのです。

意識に上げることができれば、きちんと見えていれば、コントロール可能だからです。


私たちは見えていないものを変えることはできません。まず見えることが重要なのです。

まず、「自身の日々発する言葉を見えるようにすること」が重要なのです。

これもひとつの悟りと言えましょう。

2019年08月08日