言葉を言い換える「戦略」


言葉を言い換える「戦略」

【コーチングで世界を創造する】 杉本ワークスの杉本浩章です。


人生や今後の躍進を考えるとき、そして、マインドについて考えるとき、「言葉遣い」は決して軽んじてはいけないことは、いつもブログ等でお伝えしているとおりです。

耳に胼胝(たこ)ができる内容かもしれませんが、言葉やセルフトークがマインドをつくり、マインドが現実やその人の人生、能力やパフォーマンスを確実に決定してしまうからです。

だからこそ、言葉遣いというのは、とても大切に向き合わなければなりませんし、こだわればこだわるほど、顕著に良い結果が現れます。


多くの人、というよりも大多数の人は、このことを明らかに軽んじています。

この事実(セルフトークの影響力について)を知っているか知っていないかは別にしても、セルフトークがひどいのです。



言葉が人生を決めますし、はじめに言葉ありき、こんなにも大切な教えが、どうして私たちの日常生活にしっかりと浸透していないのか、学校で教えてもらえないのかが、私は不思議でなりません。

学校で教えるべきことというのは、今後の人生で役立つこと、豊かに生きていくうえで欠かせないことのはずです。


もしそれが本当になされているのならば、学校をきちんと通った人や高学歴の人ほど、社会に役立つ成果を導き出したり、より豊かに暮らしたり、いわゆる成功というものを手にしているはずです。

しかし、身の回りというか現実をよくよく観察してみると、そんな性向や統計というのは見られません。

高学歴でも人生において成功や幸福、豊かさを手にしていない人は多く見かけますし、○○中退などという学歴の中でも大成功を収めたという話は、よく耳にすることです。



この事実は、私たちにとって大変励みになる可能性があります。

むしろ、学歴がなかったり、恵まれず貧しい幼少時代を過ごした人ほど、社会的成功を収めるパターンというか雰囲気さえ、感じることすらあります。


この部分においては、本当に重要なことは、「ゴール設定」なのでしょう。

不遇の時代を過ごしたから、苦労を圧倒的に経験したから、悔しさであったり、その経験が糧となって、「絶対に成功してやる」というような強烈なゴールができて、そして実際に彼らは成功を手にしていきます。


その過程で、彼らは言葉の大切さについても、早かれ遅かれ学ぶことになります。言うなれば「マインドの上手な使い方」です。



私たちは、もっともっと言葉を大切にすべきです。

その中のひとつが「表現の言い換え」だと、私は考えています。


例えば、「疲れた~」というのが口癖の人がいます。

これを口癖にしていると、「仕事をすると必ず疲れるもの」というマインドが形成されます。

毎日疲れるのを善しとするコンフォートゾーンが築かれます。

疲れないこと、疲れない日常に違和感や不安を感じる、そんな無意識の働きが私たちの精神を蝕むことになります。


「疲れる」という口癖を、「頑張った」と言い換えたら、どんなにマインドとして素晴らしい結果をもたらすのかを、ちょっと想像してみてください。

疲れるが口癖の人は、試しに3ヶ月やってみてください。

びっくりするほどに人生や日常の在り方が、良い方向へと変化します。



「失敗」という言葉をよく使う人もいます。

そのネガティブな言葉を、「学んだ」に言い換えたらどうでしょうか。



お金に苦労をしていて、「節約」という言葉を使っている人がいたら、そのネガティブな言葉を、「賢く運用」とか「戦略」などと言い換えてみたらどうでしょうか。

だいぶ言葉の雰囲気が違って聞こえるはずです。



たとえ嫌なことがあったとしても、「運が悪いな~」ではなく、「この程度で済んでよかった、ツイてる~」と言い換えるのです。



こういった意識が、単なる言葉遊びではないことは、コーチングやマインドの仕組みをご存知の方にとっては、容易に想像がつくものです。

もっともっと日々の言葉遣いにこだわってみて、ネガティブな言葉や雰囲気を無くしていっていけたら、間違いなく、私たちの人生は向上に向かいます。

2019年08月29日