過去に引きずられてしまう人に、必要な発想法


過去に引きずられてしまう人に、必要な発想法

【コーチングで世界を創造する】 杉本ワークス MIND Over The NEXT!!


過去についつい引きずられてしまう人は多いものです。

過去を思い返しては、「どうせ自分なんか結局~」とか、「過去の自分はこうだったのだから、これから先だって~」みたいな思考です。

こういった考え方を、「過去志向」といいます。


こういう思考法の人はその人の発する言葉を聞いているとすぐに分かりますが、どうしてこのような思考法に陥ってしまうのでしょうか。



実は、人間は生まれながらにして、「過去志向」なのです。

人は「学習」ということをしますが、それは未来の自分において過去に犯した同じ失敗や過ちを、未来に繰り返さないためにするものです。

そのために、人間の脳は「失敗の記憶」の方が成功体験よりも強く残りやすいのです。


ついついネガティブな思考をする人は多いですが、それはその人が悪いというよりも、脳の特性として、そのようになっているのです。

強く記憶に残っている失敗体験を思い出しては、それによってネガティブな思考や言葉が脳内で蔓延し、そしてそれがまたネガティブな脳内記憶をさらに強化し、過去の延長線上の思考と未来を幾度となく繰り返すというループに陥るのです。

トラウマ症状のメカニズムも、このようにして起きています。



こういった状況から脱却するためには、脳の特性を知ったうえで、「未来志向」について学ぶ必要があります。

「未来志向」とは、過去志向の逆で、過去の出来事を前提に思考するのではなく、未来を前提に考えるものです。

コーチングの場合、人生の目標であるゴールを先に設定し、そのゴールという前提に従って、言葉や行動や判断、思考をしていく方法です。


未来志向に目を向け、過去志向をやめるために、よく使われる説明方法なのですが、昨日というのは一日経つとおととい、一年経つと一年前になります。

時間が経てば経つほど、過去というのは自分からどんどん遠ざかっていきます。過去は時間とともに離れていくのです。

一方で、明日は一日経てば今日、一年後の未来は一年経てば今になります。つまり、時間とともに未来は、どんどん自分に近づいてくるのです。


考え方の問題ではありますが、ここから分かることは、過去というのは時間とともにどんどん離れていくので、過去の自分に対する影響力は日に日に薄れていく。

逆に、未来はどんどん自分に近づき、未来への種まきとなるゴールは、どんどん自分に引き寄せられてくるのです。


こうして考えてみると、過去にとらわれることが、いかに無意味かということが見えるようになってきます。

私達は、単なる脳の特性で過去志向に陥りがちなのですが、現代を生きる私達にとって過去志向をすることは、自身が理想とする未来の豊かな人生を築くうえで、必要のないものです。

コーチングに、過去は一切関係ありません。



こういった発想法をしっかりと身につけておかないと、人は間違いなく過去に縛られ、過去の延長線上の未来に生きることになります。

人はなかなか変われないとよく言われますが、脳の特性上、そのとおりなのです。

変われない人は、その人が悪いのではなく、そういうものなのです。


人生を豊かに、明るい未来を創造したい我々にとって、この呪縛からは抜け出さなくてはなりません。

そのカギとなるのが、「未来志向」であり、「ゴール設定」です。


ゴールをしっかりと設定していきましょう。

それは個人においても、家族という小さな社会においても、組織や企業においても、まったく同じことです。



今日もブログを最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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