さらなるゴールの世界の臨場感を高めるために


さらなるゴールの世界の臨場感を高めるために

【コーチングとヒーリングの融合】杉本ワークスの杉本浩章です。


コーチング、すなわち人生をより豊かで幸福にするためにすべきこと、それは「ゴールの設定」と「ゴールの達成」のふたつに大別され、ゴールの設定にはルールがあり、ゴールの達成には「臨場感」というキーワードがあります。


コーチングを理解する10のステップ

ゴールを達成するために、ゴールを達成している世界に住んでいる自分にふさわしい自己イメージ(セルフイメージ)を構築することが、コーチングにおけるゴール達成技術の根幹です。

そんな自己イメージを構築することができさえすれば、人間は無意識に、そして多大な努力なく、ゴールを自然に達成できてしまうことがマインドの研究の中で分かっているからです。


そして、自己イメージを構築するために最も大切なことが、「臨場感」なのです。

脳は、最も臨場感の高い世界を「現実」とするように進化を遂げています。認知科学以降のひとつの到達点です。

要は、きちんと高いゴールを設定し、その臨場感を高め続けさえすればいいのです。



ゴールを設定することは、実はそう簡単なことではありません。

人は、「過去の世界の住人」だからです。

人の認知のカラクリを説くと、人間はものを知覚するとき、自分にとって重要なものしか見ていません。車に興味のない人は、目の前にベンツが通っても、気にしないわけです。

では、その重要なものとは何かというと、「自己イメージに合致したもの、沿ったもの」ということができますが、自己イメージは過去の記憶から形成されています。

過去に自分が受け入れた情報を自分らしさとか、「自我」と呼ばれるものとして脳内に記憶し、自己イメージを形成していきます。そして、それに合致したものだけを人は認識する。

人は過去(に受け入れたもの)を基準にものごとを認識していますから、人の人生が概ね過去の延長線上になりやすいのは当たり前のことですし、だから、「人は過去の住人」なのです。


私たちはみな、過去に縛られてしまう存在なのです。

だから、人はなかなか変われないし、「コーチングはゴールを現状の外側という遠く高いゴールにしなさい」と言葉では一言で済まされますが、現実にはそれがそう簡単にはできないのです。

遠く高いゴールは、自己イメージに合致したものではないから、認識するのがかなり難しいのです。



そして、そのゴールの設定に成功したとしても、次の難関があります。

「臨場感」です。

現状の外側というあまりに遠く高いゴールなので、臨場感が湧かないのです。

ゴールの達成に臨場感が重要なのに、ゴールが高すぎて臨場感が上がらないという矛盾を抱えているのがコーチングです。

例えば、年収300万円の人が、年収10億円の生活の臨場感を上げて下さいと言っても、いきなりは到底無理ですよね。想像できないはずです。


臨場感をどう上げていくかがポイントです。



通常、コーチングでは、セルフトークのコントロール、アファメーション、ビジュアライゼーション、エフィカシーを上げるなどの知識や技術を駆使して、それを可能としていきます。

ところで、よく自己啓発などで、「とにかく行動しなさい」、「行動すれば、結果は自ずと表れます」みたいな言葉を耳にしないでしょうか。

これはコーチング視点で解釈すると、どうなるでしょうか。


実は、条件付きで正解です。

条件付きというのは、単にやみくもに行動を起こしても仕方がないからです。

行動はきちんと、自分がゴールに近づく前提でないと意味がありません。

ゴールがきちんと定まっていれば、その行動が正しいか、自己イメージにきちんと合致したものであるかどうかの判断は容易です。


そのうえでの行動は、臨場感を高めることそのものです。

私たちが一番臨場感を感じやすいのは、目の前の現実世界ですよね。目の前のものごとよりも小説の世界の方が、常に臨場感が高いですという人はいません。

やはり、「物理的現実世界」です。

そして、行動は、臨場感そのものです。


ゴール達成に合致した行動は、どんどん起こしていきましょう。

そして、ゴールの世界(にいる自分)の臨場感をガンガン高めていきましょう。


今日もブログを最後までお読み頂き、ありがとうございます。

2017年09月09日