脳と心にエネルギーを生み出させるコツと稼ぐ力の獲得


脳と心にエネルギーを生み出させるコツと稼ぐ力の獲得

苫米地式コーチング認定コーチの杉本浩章です。


マインド(脳と心)にエネルギーを生み出させるためには、どうしたらいいでしょうか。

マインドにエネルギーと言って分かりづらいようでしたら、脳にモチベーションをより湧かせるようにと表現したら、伝わりやすいかもしれません。



コーチング的な視点でのエネルギーの発生メカニズムは以下のように考えられています。

「マインドは、コンフォートゾーンを維持する分だけのエネルギーを生み出す」


「コンフォートゾーン」とは、端的に言えば、潜在意識が居心地がよいと感じている領域や世界、空間のことです。

潜在意識にとって年収1,000万円の生活が居心地のよい人は、年収1,000万円を無意識に維持しようとしますし、数学のテストは60点が自分らしいと感じている人は、テストの点数は平均的に60点を取ろうとします。

それが上に振れようが下に振れようが、元に戻ろうとするのがマインドの働きというか、モチベーションの正体です。


「マインドは、コンフォートゾーンの内側に自らの存在を安住させたい、戻ろうとさせたいだけ」とイメージして頂ければ、分かりやすいでしょう。



エネルギーやモチベーションがイマイチと感じる今日この頃という人は、今の生活状態が、無意識にとっては居心地のよい領域の内側に入ってしまっているからです。

エネルギーに満ち溢れる人というのは、コンフォートゾーンが高いレベルにあったり、今の生活状況がその人のコンフォートゾーンからズレている人です。

ですから、脳と心にエネルギーを生み出させるためにすべきことは、コンフォートゾーンを高いレベルにずらすことです。


コンフォートゾーンは、その人が最も臨場感を感じている世界によって規定されますから、高いレベルにコンフォートゾーンをずらすには、心から望む高いゴールを設定し、その世界に臨場感を感じればいいのです。



最もシンプルな考え方は、「何でもいいからとにかくやりたいことで高いゴールを複数設定すること」でしょう。

本来ゴール設定は「バランスホイール」といって、職業や趣味、家庭、生涯学習、社会貢献など、多方面に渡って高いゴールを設定していきますが、はじめのうちは、「とにかく自分の理想の生活スタイルや心からやりたいことをいくつも遠慮せず、常識にとらわれず、つきつめていく」くらいに考えると、ゴール設定がしやすいかもしれません。


設定したゴールが、その人にとって本当に望むものであれば、いつもその世界のことばかりを自然に考えるようになりますから、臨場感も勝手に上がっていきます。

あまりに高いゴールなため、臨場感が上がりづらくなるのは当たり前のことですから、より臨場感を強化するために、「アファメーション」などの技術もありますが、まずは、「心からそのゴールを愛すること」です。

というより、「心から愛せるゴールが複数見つかればよい」のです。



そうすると、コンフォートゾーンは勝手に変わります。

コンフォートゾーンが変われば、潜在意識はその世界目がけて、エネルギーを生み出してくれます。


いつもパワフルな人というのは、高いゴールやコンフォートゾーンを持っている人です。

高いゴールが複数あることが理想です。複数あった方が、ゴールの世界の臨場感が高まるので、マインドはよりエネルギーを生み出してくれます。

その世界が心から愛せるもので、いつもそのことばかりを自然に考えているような状態になれば、誰でもパワフルというか、モチベーションと刺激に満ち溢れた生活になります。



収入や年収だって、ゴールに応じて自然に上がっていきます。

大抵のものごとには普通、行うのに多かれ少なかれ、お金がかかります。

やりたいことが見つかって、それに徹底的にコミットしていれば、マインドはそれを現実化しようと必要なリソースを求めるようになります。

ゴール達成にお金が必要であれば、マインドは自然に必要なお金を稼ぐ方法を考えるようになります。稼ぐモチベーションが湧いてきます。


よく、たくさん稼ぎたいのに稼げない、年収を上げたいのだけれどなかなか、稼ぐ意欲がどうしても湧かない、などという人がいますが、それは考える順序が逆で、年収を上げることを先に考えるのではなく、やりたいことをつきつめるのが先で、例えばお金の使い道だったり、理想とする生活を決めることが先なのです。



「ゴールが先、方法は後」というのは、コーチングでは非常に大切な考え方です。

お金がこの程度あるから、私の年収はこうだから、できることや趣味はこれくらいかな~では困るのです。

そうではなく、やりたいこと、私の趣味はこれなのだ~が先ということです。常識に縛られず、もっと欲しいものに貪欲になるべきです。もちろん、他人に迷惑をかけるようなゴールや趣味であってはなりません。


お金は何かをするための手段であって、稼ぎ方は単なる方法であって、お金や稼ぎ方は目的でもなければゴールでもありません。

ですから、年収はゴールにはならないのです。


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2017年09月15日