病はくせになる




【コーチングで世界を創造する】杉本ワークスの杉本浩章です。


ホメオスタシスという恒常性維持機能は、私たちの常識を覆す部分があります。

ホメオスタシスの役割の、常識的な感覚というと、環境の変化に左右されることなく、健康状態や体内環境を一定に保ち、私たちが健全な社会生活を送れるようにするためのもの、自然自己治癒力そのものといった感じでしょうか。


現実は違うのです。

「恒常性維持機能」という言葉に語弊はありませんが、一定に保つ中身が「元気・健康」ではなく、脳内にある「ビリーフシステム(信念体系)」や「内部表現(脳内にある自分の在り方や、世界観・宇宙観そのもの)」になっているのです。

内部表現に、「私は冷え症」などと書かれていれば、ホメオスタシスは冷え症が常態化した身体こそが自分らしさ、健全な状態と認識し、それを否が応でも維持します。


ある特定の病の状態を自分らしさとした場合、病は常態化するということです。



これを考えると、ホメオスタシスが自己治癒力とは違うということがよくわかると思います。

健康の中身に個人差はありますが、内部表現の中に健康という文字が書かれていれば、ホメオスタシスは自己治癒力と言えるでしょう。

しかし、内部表現の中に、何かしらの不健康な情報が書き込まれていると、ホメオスタシスは、その不健康状態を維持しますから、この場合、ホメオスタシスが自己治癒力とは言えません。


その意味で、自己治癒力とは、「幻想」なのです。



健康になるためには、内部表現を「健康」にしなければなりません。

それをしない限り、私たちは決して、健康を手に入れることはできないのです。


何らかの不快症状のある人が薬を服用し、一時はそれで症状が改善しても、だんだんと薬が効かなくなっていくのも、ホメオスタシスが薬効を吸収し、やはり不快症状を維持しようとするからです。



自分を変えたいのならば、「内部表現の書き換え」方を学ばなくてはなりませんが、それには色々とあります。

コーチングはもちろんのこと、その範疇ですし、気功だって催眠療法だって、その他の様々な心理療法にしろ、正しく内部表現を書き換えることができれば、どの技術であっても正解ということになります。

各々が自分に合ったものを選べばいいことですし、人生を変える、もしくは健康状態を健全に維持するというゴールなり目標がきちんと達成されていけば、どの手段であってもよいわけです。


よく、「この方法を使わなければだめだ、ほかの方法は絶対に効かない」などと言う人がいますが、それは目的と手段とを混同している人です。

極端な言い方をすれば、きちんと健全な目標やゴールが達成されていけば、手段は何でもいいのです。

特定の手段にのみ固執すること、そこに絶対性を見出すのは本末転倒です。

私たちは自らが真に望むことをゴールとして設定し、それを達成していく中で幸福を見出す。その中で、ゴール達成に見合った様々な手段や方法を取ればいいだけのことです。


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2017年09月29日